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<英語>エレベーター ピッチとは?の記事から学ぶ、自分の英語と海外で実際に表現される英語の比較

Elevator pitchってなんだろう?と思って調べていました。すると、American Society for Microbiology(アメリカ微生物学会)のShilpa Gadwalさんが「Elevator Pitches 101」というタイトルで分かりやすく書いておりました。↓

エレベーターピッチというのは日本でも聞いたことある単語かもしれません。「エレベーターに乗っている30-60秒の間に、居合わせた人に自分を効率よくアピールできるようなスピーチであることから、エレベーター・ピッチ(ピッチはスピーチの意味で使われている)と呼ばれている」みたいに言われますよね。

とまあ私の語彙で説明しても微妙なんですが、Shilpaさんの記事をみてすごく分かりやすかったのでシェアしながら、そこから得た英語の知見を書き出してみます。エレベーターピッチについて説明するというより、一部から勉強になる英文を抜き出してみます。

以下の英文はすべて上記のページからの引用です。/ All English below is cited from this website as a reference, for purpose of English learning only.

エレベーターピッチとは

< So generally speaking, an elevator pitch conveys who you are, including a story about you or a summary of a topic and is no more than 30-60 seconds. >
(一般的にエレベーターピッチは、自分のことを伝えるもので、自分についてのストーリーやトピックの概要などを含み、30~60秒以内で構成されています。)

伝える、というと、日本だと「tell」を思い浮かべがちですが、「convey(=運ぶ ※ベルト・コンベアも、conveyor。でも英語で言うと正確には、Conveyor Belt。逆です。)」をここでは使っているのが通ですね。

だいたいそれくらい、も「about」や「around」を思い浮かべがちですが、「no more than」という表現も使えます。

どの場面でエレベーターピッチを使う?

< Elevator pitches can be used in different professional environments, such as during an interview, while networking, or attending conferences. >
(エレベーターピッチは、面接、ネットワーキング、会議など、さまざまな職業上の環境で使うことができます。)

Whileは主に前置詞か接続詞で使われると思っていましたが、ここでは形容詞のように使われているようにみえます。文法的な構造を調べたとしてもレアなパターンだとおもう(あんまり見たことない)ので、理由は調べませんが、こういう風にも使うんだって思っておきます(笑)

どのようにエレベーターピッチを準備すればいい?

< Write down your elevator pitch on paper – So what do you exactly put in an elevator pitch? Well, that depends on your ultimate goal for the pitch. >
(エレベーター・ピッチを紙に書きだしてみましょう - では、エレベーター・ピッチには具体的に何を書けばいいのでしょうか?それは、そのピッチの最終的な目標によります。)

こういう場面で「Write」だけではなく、「Write down」と句動詞を使えるといいですよね。次も、英語では定番の、一般的な意味を表すYouを使って「~すればよいか?」を「Do you」で表されています。Youは目の前の相手だけに限定しているのではありません。どちらかというと「私たちは」の意味になります。同じような文を自分で書こうとすると、「So what "should I" exactly put in?(何を書けばよいでしょうか?)」と書いてしまいそうですが、勇気をだしてYouを使った文章にすると、むしろ伝わりやすいかもしれません。

< However, most elevator pitches will include your name, where you work, and your current job title. Then, each pitch gets customized based on the intended audience and goal. >
( しかし、ほとんどのエレベーターピッチには、自分の名前、勤務先、現在の職種が含まれています。そして、それぞれのピッチは、対象となる人や目的に応じてカスタマイズされます。)

この文章においては、勤務先は「where you work」で表現されています。日本語は名詞が多いので、頑張って英単語を探そうとしていることも多いと思いますが、「where you work」はすべて中一で習う単語を組みあわせているだけです。この元の記事はAmerican Society for Microbiologyさんなので、カジュアルすぎるわけでもないはずです。無理に勤務先という英語を探さなくても良い例かなと思います。

と、いうことで、今日はここまでにしておきますが、明日、記事の後半の「エレベーターピッチというスピーチの準備のコツ」の英文も、見ながらボヤいてみようと思います。

Japanese rainy season is brutal! =( haha
Stay cool!


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