その保険、入ってはダメ!
お金を貯める上でまず最初に取り掛かるべきなのは
「固定費」の削減です。
中でも生命保険は人生で2番目に高い買い物と言われ、
見直すことで高い節約効果が期待できます。
※1世帯あたりの年間保険料:平均38.2万円
今回はこの、約9割の世帯が入っている生命保険・医療保険について
元保険外交員の立場だから言える
入っていると損をする保険の特徴を4つお伝えいたします。
①更新型
何年かおきに保険料が上がるタイプの保険です。
保障が特に必要になりやすい老後に、
必要な保障が無くなってまうケースが多発する恐ろしい内容のものです。
最終的に月々の支払いが、元々の何倍にもなるため解約せざるを得なくなったり、若い内だけしか保障がない設計になっているのが大きな問題です。
保険会社にとっては最高、加入者にとっては最悪な保険と言えるでしょう。
即解約することをお勧めします。
②有名芸能人がCMで宣伝している
保険のCMには人気の芸能人が多く出演しています。
そのCMにかかる宣伝広告費というのはどこから出ているのでしょうか。
そう、支払われている保険料からまかなわれているのです。
CMに多額のお金をかけている会社の商品は
例外なく割高な商品ばかりです。
「イメージがいいから」「好きなタレントが出てるから」と
何となく選んでいいものではないありません。
企業のイメージ戦略にはまらないように気をつけましょう。
③個人年金保険・学資保険
「老後が不安なら個人年金」
「子供が産まれたので学資保険」
そんなイメージを持っていませんか?
日本の景気が良かった時代、
保険に入っているだけでもお金はたくさん増えました。
ただ、それは昔の話。
現在では「銀行預金よりは・・」と言う程度でほとんど増えません。
節税のメリットがあるとはいえ、
長期間お金を動かせないデメリットを考えると損していると言えるでしょう。
終身保険も含め、貯蓄性のある保険は同様の理由で
お勧め出来るものは残念ながら皆無です。
保障と貯蓄は分けましょう。
④内容が理解できない
「勧められて入ったのでよく分からない」
という人は損をしている可能性が高いです。
良くない保険ほど内容が分かりにくく設計され、
さもお得かのように見せているものです。
・加入の目的に沿った内容か(備えたいリスクをカバーしているか)
・保険料(毎月の支払い額)と保険金(支払われる金額)は妥当か
・保証期間に問題はないか
いかがでしょうか?
どれか1つでもYesと答えられない方はかなり危険だと思ってください。
「この保険は本当に必要なのか」
「もっと安くで必要な保障を得られないか」
という視点で一度見直してみてください。
以上、
今回は入ってはいけない保険の特徴を4つご紹介しました。
保険の商品は一般の人にはなぜか理解しにくい設計になっているので
その他にも落とし穴がたくさんあるのです。
保険で損をしている人をたくさん見てきたので
辞めた今だから言える立場で救える人は救っていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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