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ホンダが北米で暗号通貨決済をスタート!

暗号通貨決済プロバイダーFCF Payは北米ホンダと提携し、ホンダが暗号通貨決済を開始したと発表した。今後、ホンダの車やバイクの購入、リース、レンタルの支払いが暗号通貨でできるようになった。
 
決済で使える暗号通貨の銘柄は46種類ある。ビットコインやイーサリアムのような王道の暗号通貨から、USDTやUSDCなどステーブルコイン、さらにはドージコインや柴犬コインなどのミームコインまで様々である。
 
例えば、
・ビットコイン(Bitcoin :BTC)
・イーサリアム(Ethereum:ETH)
・リップル(XRP)
・バイナンスコイン(Binance Coin:BNB)
・ポルカドット(Polkadot:DOT)
・テザー(USDT)
・USDC(USD Coin:USDC)
・ドージコイン(Dogecoin:DOGE)
・柴犬コイン(Shiba Inu:SHIB)
・フロキイヌ(Floki Inu:FLOK)
・ボーン・シバスワップ(Bone ShibaSwap:BONE)
・ドージキラー(Doge Killer:LEASH)
・ペペコイン(Pepe Coin:PEPE)
 
なお、ホンダの暗号通貨決済は現在、米国民のみが利用可能である。しかし、将来的には他の国にも広げていく見込みである。
 
ホンダは現在、Web3に力を入れている。例えば、Web3企業アニモカ・ブランズ(Animoca Brands )の子会社アニモカ・ブランズ・ジャパンと提携し、さらにグリフィン(Gryfyn)、ゲット・プロトコル(GET Protocol)とコラボし、 2023年9月、フォーミュラ1 ホンダ&レッドブルウェルカムイベントと鈴鹿サーキットで開催された2023 F1日本グランプリのイベントで、記念限定NFTを配布した。
 
一方、大手電気自動車メーカーのテスラはホンダに先立ち、2021年3月にビットコインでの決済を受け入れていた。しかし、2ヶ月後の2021年5月、CEOイーロン・マスク(Elon Musk)氏は、マイニングの環境問題への懸念を理由に中止した。その後マスク氏は、「マイナーによる合理的(~50%)な再生可能エネルギーの利用が確認され、将来のトレンドが肯定的になれば、テスラ社はビットコイン決済を再開するだろう」と述べた。先日、ブルームバーグ(Bloomberg)はビットコインマイニングの再生可能エネルギーの利用比率が50%を超えたと報じた。そのため、テスラが暗号通貨決済を再開する可能性が十分にある。

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