Binance JAPAN(仮称)が6月以降始動!
株式会社サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)は4月28日、新規サービスのBinance JAPAN(仮称)を6月以降にスタートさせると発表した。具体的なスケジュールについては、まだ決定していない。これに伴い、SEBCは国内取引所への取次サービスを5月31日正午で終了し、SEBCで提供するサービスは全て停止となる。
バイナンスは金融庁の許可なしに日本居住者にサービスを提供していたため、2018年と2021年に金融庁に警告された。そのため、バイナンスは2022年11月、SEBCを買収し、日本進出の準備を進めた。
なお、SEBCの利用者はBinance JAPAN(仮称)に自動的に引き継ぐわけではない。そのため、Binance JAPAN(仮称)を利用する場合、新たに口座を開設し、本人確認を行う必要がある。
バイナンスはグローバル展開をする際、その国のライセンスを取得するか、SEBCのようにライセンスを持っている取引所を買収または出資し、進出している。バイナンスは現在、11ヶ国のライセンスを保有している。
また、バイナンスは世界中の規制当局に協力的である。例えば、暗号通貨詐欺撲滅のため、香港の地元警察に協力し、詐欺に関する役立つ情報、最も一般的な詐欺の手口、詐欺に関連する政府機関のウェブサイトや連絡先を記載した注意喚起と含犯罪防止メッセージを作成し、一定の効果を上げている。
しかし、バイナンスのグローバル戦略は必ずしも上手くいっているわけではない。オーストラリアの規制当局はデリバティブ事業に関する調査を行い、バイナンスの現地ライセンスを取り消した。また、アメリカでは米国商品先物取引委員会(U.S. Commodity Futures Trading Commission:CFTC)から「商業的利益を目的に意図的に規制を回避するため、商品取引所法(CEA)の規定を無視して運営している」として提訴された。
世界中の暗号通貨・トークン・プロジェクトの安全性と信頼性を評価するWikiBitではバイナンスのスコアは9.27である。
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