「10月25日」WikiBit速報まとめ

①ビットコイン上昇でミームコインも活況
10月24日にビットコインが一時3万5000ドルを超えたことをきっかけに暗号通貨市場全体が回復し、ミームコイン・トレーダーのリスクオン心理が再び活性化した可能性がある。
 
イーサリアムのガス代は同期間に9グワイから45グワイ超に急騰し、強いブロック需要を示した。グワイはイーサリアム（ETH）の10億分の1に相当する小さな単位である。
 
②ワールドコインがトークン戦略を調整
暗号通貨プロジェクト「ワールドコイン（Worldcoin）」を主導するワールドコイン財団（Worldcoin Foundation）が、同プロジェクト発行のトークン「Worldcoin（WLD）」の供給戦略を変更するため、オーブ（Orb）のオペレーターに対する報酬やマーケットメーカーと行っていた融資契約の内容を更新したことを10月22日に発表した。
 
具体的には、融資契約の期限を12月15日まで延長し。融資額の合計を2500万WLD減額したという。これにより融資を受けているマーケットメーカーは、2500万WLDを返還するか買い取ることになるという。なお、現在トークンの供給戦略としてエコシステムでのマーケットメーカーの影響を軽減し、広くユーザーに供給することで、ネットワークの参加者により良い報酬を与えることを目指しているおり、そのための融資契約更新と思われる。
 
③BlockFiが債権者への返済含む破産計画を実行へ
破産手続き中の暗号通貨レンディング企業BlockFiは10月24日、債権者への返済を含む破産計画を実行できるようになったことを発表した。
 
この計画の実行は関係者が11カ月間、入念に取り組んだことでたどり着いた重要な到達点であると主張している。BlockFiは「24日付けで破産の状態を抜け出すことができた」と説明した。
 
④Ark Investがビットコイン高騰受けコインベース株とGBTCを利確売り
米ヘッジファンド大手Ark Investが直近の相場高騰を受けて保有する一部のコインベース株式とGBTC（ビットコイン投資信託）を売却したことがSECに提出された最新の書類で明らかになった。
 
コインベース株の売却について、Arkが運用するファンド「ARKW」が32,158口、Ark Fintech Innovation ETFが10,455口を売却し、合計で300万ドルに相当する。
 
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