テスラの2022年第四半期決算ビットコイン保有量変わらず
大手電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)は1月25日、2022年第4四半期の決算を発表。1億8400万ドル相当のビットコインの保有していることがわかった。なお、前四半期の2億1800万ドルから資産額は減少しているものの、デジタル資産の保有量は変わっていない。
テスラのデジタル資産はほとんどがビットコインで構成されているため、資産価値が下がった原因はビットコインの下落と言える。
テスラのビットコイン保有量は約9,720BTC(https://bitcointreasuries.net/entities/2)と推定される。ビットコインの他、ドージコイン(Dogecoin:DOGE)も少量保有している。
テスラは2021年初めに15億ドル相当のビットコインを購入、それ以降は購入していない。また、昨年第2四半期に保有するビットコインの約75%を売却した。CEOのイーロン・マスク(Elon Musk)氏は当時、「テスラがビットコインを売却したのは、中国の新型コロナウィルスによるロックダウンがいつ解除されるかわからない不透明な先行きに対処するために、手元の現金を最大化する必要があるからだ」と説明した。また、「我々は将来ビットコインの保有量を増やすことには前向きで、今回の売却はビットコインに対する評価と受け止めるべきではない」と強調した。
テスラは2022年1月、一部の商品についてドージコインでの支払いを受け付けた。なお、ドージコインは売却していない。
また、マスク氏自身、ビットコイン、イーサリアム、ドージコインを個人で保有しており、「売却するつもりはない」とツイートしている。
テスラの決算説明会で、マスク氏は「今年はたぶんかなり難しい年になるだろうが、そうなならないよう祈っている。短期的な株価の予測できるはずがない」と話した。なお、マスク氏は長期的にはテスラは地球上で最も価値のある企業になると確信している。
執筆時点でのビットコインの価格
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