アンバンクドがマスターカードと提携、Defiカードの普及を促進
ブロックチェーン関連ソリューションプロバイダーのアンバンクド(Unbanked)は1月30日、大手クレジットカード会社のマスターカード(Mastercard)と提携し、ヨーロッパでのDeFiカード発行を普及させると発表した。
(https://unbanked.com/unbanked-and-mastercard-team-up-to-accelerate-crypto-card-adoption-within-web3-organizations-in-europe/)
アンバンクドはWeb3企業向けの自社ブランド(ホワイトラベル)暗号通貨クレジットカードの発行およびプログラム管理サービスを提供しており、アンバンクドのAPI 経由で暗号通貨ウォレット、銀行口座などを設定することで、モバイルまたは Web インターフェイスに接続できる。アンバンクドに組み込まれたコンプライアンスにより、すべてのパートナーが完全なコンプライアンスと検証ができ、ユーザーと決済システムを保護できる。
マスターカードは、決済業界のグローバル・テクノロジー企業である。210の国と地域でクレジットサービスを提供している。
今回の提携を通じて、アンバンクドとマスターカードはWeb3企業との関係を強化し、 Web3企業が簡単、安全、消費者保護を重視した暗号通貨クレジットカードを発行できるようサポートしていく。
アンバンクドはこれまでにライトコイン財団と提携し、米国居住者にライトコインカードを2年以上提供してきた。今回の提携により、ライトコインカードを英国およびヨーロッパの居住者に提供することになり、これによりヨーロッパの人口の約84%をカバーできる。ライトコインは歴史が長く、最も普及している暗号通貨の一つであり、ブロックチェーン技術の特徴を活かして、高速、安全、低コストで決済できるよう設計されている。
マスターカード欧州のフィンテック及びクリプト推進部門上級副社長クリスティアン・ラウ(Christian Rau)氏は、「マスターカードは消費者や企業の決済方法が増えることを重要だと考えています。今回のアンバンクドとの提携はそれを証明するものです。暗号通貨クレジットカードの発行枚数が増え、選択肢が増えれば、ユーザーは弊社の安全性の高さを実感することになるでしょう」と述べた。
アンバンクドの共同創設者兼共同CEOであるイアン・ケイン(Ian Kane)氏は、「マスタアーカードと協力して、英国、ヨーロッパおよび海外で暗号通貨クレジットカードサービスを展開できることに感激しています」、「マスターカードはデジタル資産に関して前向きに考えており、ライトコイン財団との協力によって、日常生活でライトコインを使用できるようになったことは弊社にとって大きな成果です」と評価している。
またライトコインの創設者チャーリー・リー(Charlie Lee)氏は、「ライトコインのコミュニティから、『利用できる国がいつ増えるのか?』という期待のこもった質問が多数寄せられていたので、ライトコインクレジットカードを英国とヨーロッパに拡大できることに喜んでいます」、「アンバンクドは他の企業が実現できなかったライトコインを組み込んだクレジットカードを米国内で実現した素晴らしいパートナーであり、彼らと協力して普及を拡大していけることを楽しみにしています」と述べた。
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