FTXが再建計画を提出!オフショア取引所再開の可能性も…
2022年11月に破綻した暗号通貨取引所FTXおよびその債務者は7月31日、米国連邦破産裁判所に再建計画およびタームシートを提出したと発表した。
FTXのCEOジョン・J・レイ3世(John Jay Ray III)氏は、「早い時期に再建計画を提出できたことを嬉しく思います。これにより、無担保債権者委員会、米国以外の顧客による特別委員会および弊社が協議を続けてきたその他関係者を含むステークホルダーと、再建計画の未解決問題に対して、更なる協議を進めるための債権者のフィードバックが促されるものと期待されます。弊社の目標は合意に基づく計画を達成し、破産から脱却することです。2023年第3四半期にはこれらの問題を解決し、2023年第4四半期に修正計画と開示書類を提出することを約束します」と述べた。
計画案によると、債務者グループ分けし、FTX.comのオフショア取引所ユーザーを "ドットコム・カスタマー(dotcom customer)"、FTX USユーザーを "アメリカ・カスタマー(U.S. customer) "などと分類するという。ドットコム・カスタマーの場合、FTX.comの関連資産プールの収益からドットコム・カスタマー・コンビニエンス・クラス(dotcom customer convenience class)への分配と経費を差し引いた額を比例配分して、計画に沿って返済される。
具体的には、ドットコム・カスタマープールについては、破産管財人は第三者の投資家と新会社を設立し、再開したオフショア取引所を運営することを提案した。または合併や類似の取引の可能性もある。また、計画案には、「オフショア取引所会社が同社の株式、トークンもしくはその他の権益、またはそれら株式、トークンもしくはその他の権益に投資する権利など現金以外の形でドットコム・カスタマープールに送金することを債務者は決定できる」とある。
なお、FTT保有者については、「発効日をもって債権は消滅し、保有者はいかなる分配も受け取ることができない」とある。また、規制当局の罰則や税金など顧客以外からの債権については、顧客への弁済の後になる。
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