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暗号通貨の詐欺とハッカーに最も狙われている国は?

シンガポール最大の発行部数を誇る新聞である「聯合早報(Lianhe Zaobao)」の報道によると、シンガポールは暗号通貨詐欺の9番目に狙われる市場であり、2011年以来4回のハッキングと脆弱性攻撃があり、最大1460万ドルの損失を被っている。
 
暗号通貨ニュースサイトであるコインジャーナル(CoinJournal)は、2011年以来の暗号通貨侵害と詐欺に関するデータをまとめ、米国、英国、韓国が暗号通貨詐欺のターゲットとして最も狙われる3つの市場であるこを示した。
 
2011年以来、米国では、13件のハッキングや攻撃事件が発生した。英国では11件発生しており、その中に最大の被害が2017年11月で、契約違反によりユーザーの1億5500万ドル相当のイーサリアム(ETH)がロックされた。韓国では8件発生したが、2019年11月以降、ハッキングされていない。
 
2022年は暗号通貨詐欺と攻撃の最悪の年であり、合計120件の事件が発生し、前年比は28% 近く増加した。詐欺と攻撃事件が急増したにもかかわらず、損害額は前年の半分以下となった。
 
ビットコイン(BTC)とイーサリアムは、暗号通貨業界にける2つの主要な通貨であり、詐欺や脆弱性事件で最も多く盗まれている通貨である。
 
2011年以来、ビットコイン94回、イーサリアムは84回、バイナンス・スマート・チェーン (BSC) は79回が盗まれた。注目すべきは、2022年に最も盗まれたネットワークはBSCであり、50件の盗難が発生し、前年比21倍の急増となった。
 
最も高額な暗号通貨詐欺はPlus Tokenで、ビットコインとイーサリアムで約30億ドル近くが盗まれた。次はThodex暗号通貨取引所の持ち逃げ事件であり、CEOが20億ドル相当の暗号通貨を持ってトルコから逃亡した。ポンジースキームであるWoTokenも、70万人以上のユーザーの合計10億ドル以上の暗号資産を騙し取った。WoTokenのメンバーがPlus Token詐欺にも関与していたことが明らかになった。
 
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