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中国版インスタグラム小紅書がコンフラックス・ネットワークを統合
中国版インスタグラム小紅書はコンフラックス・ネットワーク(Conflux Network)をパーミッションレスブロックチェーンとして統合し、ユーザーがコンフラックスで作成したNFTを「R-Space」というデジタルコレクションのプロフィールページで紹介できるようになった。
小紅書はRED BOOKやレッドアプリとも呼ばれ、EC機能付きの動画、写真、つぶやきを共有できるインスタグラムとアマゾンが組み合わさったような中国のSNSアプリである。2013年、毛文超と瞿芳が設立した行吟信息科技有限公司が作成した。
小紅書には月間2億人以上のアクティブユーザーがいる。今回の統合によって、Web2システムで気軽にWeb3の技術が利用できるようになり、NFTの普及が加速すると期待される。
コンフラックス・ネットワークは、国境やプロトコルを越えて分散型経済を接続するパーミッションレスのレイヤー1ブロックチェーンである。ブロックとトランザクションの並列処理が可能なため、スループットとスケーラビリティを向上できる。また、水平方向にスケーリングし、1秒あたりのトランザクションを無制限にサポートできる。そのため、高性能の分散型アプリケーションに対応する次世代のブロックチェーンプロトコルである。
小紅書はこれまでブロックチェーンやNFTと提携してきたが、パーミッションレスネットワークとは初めてである。コンフラックスのCTOのMing Wu氏は、「中国のインターネット業界の大手企業はWeb3の導入を始めている。コンフラックスはWeb2とWeb3の2つの世界をつなぐ架け橋となり、従来の産業へのWeb3普及でリーダーシップを発揮していく」と述べた。
小紅書のような大手企業のパーミッションレスブロックチェーン統合は、中国のNFTの普及を早め、ブロックチェーン技術の統合を検討するWeb2企業の増加する可能性を示唆している。
小紅書がサポートする最初のコンフラックス・ネットワークのNFTは中国で黒猫と呼ばれ人気のミミック シャーンズ(Mimic Shhans)のNFTである。黒猫NFTの所有者はコンフラックス・ネットワークのNFTとして、小紅書のプロフィールページに表示できる。
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