岡田彩夢生誕イベント「活動大写真『岡田彩夢』」に行った話。
今更ながら2024年8月28日(水)に浅草花劇場行われた岡田彩夢(おかだ あやめ)さんの生誕イベントに伺った話をまとめようかなと思います。
このイベント、岡田さんが所属されていたアイドルグループ「虹のコンキスタドール」を卒業された直後に行われたイベントでした。
ちなみに卒業ライブに参加した時のまとめは以下のnoteにありますので、良ければそちらもご覧ください。有料パートはただの愚痴ですので、お気になさらず。
そもそも「アイドルの生誕イベント」って何するの
これは正直なところ、行ってる現場数的にいまだによくわかりません。
岡田さんはここ数年、演劇的なパートと、歌唱パートがある、みたいな形で行ってはります。2023年の生誕イベントだとTRPGをテーマにしたものでした。
そちらに参加した際のまとめは以下の通り。
2022年11月19日にフィロソフィーのダンスへ加入された木葭のの(きよし のの)さん、香山ななこ(かやま ななこ)さんの加入後1年のタイミングで行われた生誕イベントにも伺った際は1部2部制で、主に歌唱パート、少しトークパートみたいな形でした。
このイベントに伺った時のnote、書いた気でいましたが下書きのままで未公開でした・・・
あとはフィロソフィーのダンスを卒業された十束おとは(とつか おとは)さんが、フィロソフィーのダンスを卒業後に行われた生誕イベントだと、歌唱パートとトークショーみたいな形式でした。こちらは会場的に食事をとりながら参加できる形式で、イメージ的にはディナーショーみたいな形でしょうか?
昨年も同様の形式で行われたんですが、そっちには参加できなかったんだよなぁ。悔しい。
そちらに参加した際のまとめは以下の通り。
事前にわかっていた情報
さて本題。事前にわかっていた情報としては以下の通り。
ゲストに清水理子さん、蛭田愛梨さん、隈本茉莉奈さん(ここまで虹のコンキスタドール)、根本凪さん(ex.虹のコンキスタドール、exでんぱ組.inc)が来る
テーマは「活動写真」
ご本人曰く「ほんとうの卒業と第二章のはじまり」
グッズがどれもかわいい
グッズを4,000円購入すると、公演後の特典会で2ショットチェキが撮れる(特典券は1会計2枚まで)
グッズの話をすると、アクスタや2Lブロマイドには虹コン時代の衣装が写ってるし、2023年の生誕で出したフルグラフィックTシャツが実写化してるし、飼い猫のきゃらちゃんモチーフのグッズもあるし、ハードカバーノートとか最高では!?ってなるし、どれもとても良かったです。
このうち、イベントの内容に関するものというとテーマが「活動写真」ということと、「ほんとうの卒業と第二章のはじまり」ということくらい。
約8年続けてこられたグループを卒業された直後だし、自分が応援しだしたのは2022年9月からの新参者とはいえ、感情はあっちゃこっちゃ動くやろなぁ、でもこんなの事前にアレコレ考えたくなるやつじゃないか!なんて思いながら当日を迎えました。
開場まで
事前物販に間に合うように昼前に新幹線に乗車。余裕をもって行ったつもりだったけれど、事前物販の開始1時間前にもかかわらず物販列がそこそこの長さで岡田さんの人気を再確認。
待っている間は暇だし、持参した文庫本を読んで待機。
その後、無事物販で欲しいグッズをお迎えし(結果選べなかったため、すべてお迎え)、泊まる予定だったホテルへチェックイン。
開場前に再度花劇場へ。
内容
細かくは書きませんが、「とっても岡田彩夢」だなぁなんてやっぱり思ってしまった。映画の進歩(無声映画からトーキーへの変化)とご自身の変化みたいなとこを絡めて話を進めるもんだと思ったら、映画はあくまで「装置」で。どこまで行っても「岡田彩夢」の舞台と言いますか。
おそらく今回の主軸としては「表現することは誰かを傷つけること。誰かが傷つくことで自分も傷つくこと。それでも表現者として歩いてく」みたいなところで設定されていそうだなと感じました。(それがどこまで岡田さんの実感に近いかはわかりませんが、共振する部分はあるでしょうし。)
大なり小なりみんな表現者であることを考えると、「生きているだけで誰かを傷つけるし、自分も傷つく」ことを引き受ける話だったのかもしれないな、なんて今更ながら思います。
あと、演出面でいうと「さよならタイガー」の曲中に岡田さんが退場するのはとても「本当の卒業」感があってヤバかったです。あの演出はズルい。泣かせに来てる。
細かい好きポイントもいくつかありました。
「サターン?セガ?」って小ボケ、30凸凹より下は分からんやろなぁと思いながら笑ってしまったし、サターンプリンセスが言葉を得た途端理屈っぽくなって、レベル高めの対話を求める感じは凄くコミュニケーションが下手すぎて好きだった。一瞬だったけど、2023年の生誕で使った数々の「岡田彩夢」が登場したのも嬉しかったなぁ。
ゲストの隈本さんは歌唱パートで最初めちゃんこ低いまま歌ってて、「ちゃんとキャラが歌ってる」とこから「歌うのが楽しくなる」まで繋がってて、ちゃんとしてんなぁって思ったし、清水さんは実際の性格はクソ真面目なだけなんやろうけど、性格キツめキャラやらせるとビジュ含めてマッチしてるように映るなぁなんて思ったり。根本さんの歌唱も初めて聞けて。
全体的にこころがすごく動きながら拝見しておりました。楽しかった。
特典会
この手のイベントに行くようになってからの楽しみの一つが、特典会でチェキ撮影ができたりすることでして。
ということで、その日のチェキをまとめたついーとがこちら。
最初の二枚が一緒に撮った2ショットチェキ、後ろの二枚が購入したランチェキです。よろしくご査収ください。
とはいえ後々見返したときに、こうして楽しんでいる自分を見ると、多少気恥ずかしさみたいなものを感じてしまうのはなんなんですかね。自己顕示欲みたいなものを読み取ってしまうんだろうか。
目の前にいる応援している人に対して、精一杯「楽しかったよ!」と「ありがとう!」を伝えるだけでいいはずなのにね。半分記録のためとはいえ、そこに対してはまだまだ恥ずかしさのようなものがあるなぁなんて思います。
後日談
翌日が休みだったこともあり、「一泊するぞ!翌日は東京の行きたかったところに行くぞ!そんで新幹線で帰るぞ!」と思っていたら、台風の影響で途中停車、数時間後に東京駅まで引き返すアレに巻き込まれました。
その際、チケットの払い戻しとか急な宿の確保とかで、慣れないイレギュラー対応に結構色々アタフタし、普段以上に疲れた遠征になりました。
結局、もう一泊の上北陸新幹線経由で帰りましたが、まぁなかなかない旅になったので、それはそれで良かったのかな、と今なら思います。
もう一回同じことになるのは嫌ですが。