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自己紹介 はじめてのnote


はじめまして♬ 伊嶝真希と申します。
沢山の記事の中からのコンタクト、有難うございます。

この「はじめてのnote」では
・かんたんな自己紹介
・これから書いていこうと思っていること
について、簡単に綴ります。

1.かんたんな自己紹介


私は、我儘※を貫き通す超頑固貧乏ピアノ弾きです。

※我儘:自分の意としない愛嬌や、やれないと思ったリクエスト(例。肌がよく出た赤いドレスで演奏してくれ、と言われた場合、それに応えることができない性分=自分には合わず、そぐわず…(;´・ω・)

婚姻による氏の変更の経験がない生粋の独身アラフィフ女です。
趣味は、いまコレと言って思い浮かばないのですが、
小学生時代は、体を動かすことが好きだったので
男子に混じってサッカーをやったり、水好きで水泳がすこぶる得意だったり
「私をスキーに連れてって」の時代で、スキーを滑りまくっていました。当時は、準2級くらいの滑りはできていたか、と遠い記憶を美しく振り返りますが、とにかく冬は、中部の人間にも関わらず、飛んでスキー三昧のゲレンデで過ごしていました。

何しろ国語が大の苦手で足をひっぱり、中学受験は第一第二志望にも受からず、行ったのは希望校ではなかったものの、
学校の利他的な教育理念が、予定外に私の心の持ちようを変えるものとなり、大人になると共にそれがキャラクター化しました。時にそれがプラスに効くこともあるけれど、必要以上に異常に図り過ぎたりもあり、、、
この性格は、ことわる勇気を持つことが必要であることを自覚しているものの、かなりのエネルギーを要することが欠点と考えています。

自分の音を深く追求したくなり、大学院1年を終えた春、自主中途退学しヨーロッパへ渡りました。留学した時の「しるしぶみ」は、すべてではありませんが、アメブロに記しています。

一歩進んで二歩下がってを繰り返してきたようなシガナイピアノ弾きではありますが、最近、自分の奏法についてを、ようやく記録する気持ちになりました。同級生に会えば、人の名前が出てこず、話題がすぐ病気の事になるようになったお年頃な今日この頃。文才は無いけれど、長く自分が探求してきたことを、文字に残さないと、アレなんだったけな((+_+))、、、と、記録すべきだったと後悔してもいけないな、と思い、こちらのノートに記録していくことにしました。


2.書いていきたいこと

それは自分のピアノ奏法の起源と中身、
言語化の難しい目には見えない感覚的なもの、です。

ヘッダー写真にもある5冊の古書。
これは、私にとって自分の身体の感覚の紐解きをしてくれたような
重要なもので、留学時ではなく、
むしろ日本帰国後にヨーロッパから入手したものです。
(日本の図書館の貴重本(貸出不可)として、現存しているものもあります)

まだ手に取って見てみたい書籍が2冊ほどあるのですが、
現時点、探し出せれておらず( ノД`)シクシク…
ヨーロッパのどこかの家庭に眠っているかもしれないと、
未来に少しだけ期待しているものの、
この5冊が時代を経て遺され私が現物を手にでき、訳せれた縁だけでも、
自分の奏法を客観的視点で確認できた要として、感謝しています。

150年を遡り探すという逆の道筋
これらの古書の中で、自分の奏法を重ねるとは思ってもなかったことでしたが、
語学が苦手な私のつたない翻訳ではあるけれども、
一通り、一応見終えることができた今、
改めてのスタートにふさわしい、と感じているところです。

私のように無名だと歴史的なことに関する内容も、
発表できるような場所は全くないので、
取り戻せない時を忘れぬよう、
こちらのノートに紹介していこうと考え、今日がその第1歩目です。

奏法史の中に、その昔この奏法が存在し
時を超えた私がその知識無しに辿り着いたことは不思議なものです。
留学をしたきっかけ、その音への探求を我儘に頑固に続けたことが、今の奏法を得たことに繋がっているので、
このサイトの方でじっくり貫き書いていけたら、と思っています。

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