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地曳いく子✖️槇村さとる両女史の著書一気読みしたら、刺さるフレーズだらけだった
ここまでnoteの投稿はリュック(バックパック)のことばかりだったので、最近の「風呂場読書」で刺さった本についてメモしておきます。
私の「風呂場読書」は、ぬるめのお湯の湯船につかりながら、kindle(unlimitedサブスクしてるので気楽に読めます)やブックオフで買った本(=濡れたりふやけたりしてもいい本)をだらだら〜っと時間かけて読む読書のことです。
最近のヒットはスタイリスト地曳いく子さんと漫画家槇村さとるの共著シリーズ。
① ババア上等!
② ババアはツラいよ!
③ ババア最高!
(いずれも集英社文庫)
ぱっと見、ちょっとふざけたタイトルなんですが、去年50になった私の胸元に届く、どストライクの直球でもう名言だらけでした。
①は50歳を過ぎたちょうど今の私の年齢に起こるであろうあれこれについてがメイン。
「人生は短いんです。
好きでもない服は捨ててください」
「肉の雪崩に勝つ」(P.28)もインパクト大。
(下着売り場に行かないと…!)
②は人生の「エベレスト期」=55歳からのサバイバルブックとのサブタイトルどおり、還暦に向けてのサバイバル術の指南書です。
ファッションの話ではなく、「生き方」について、であなたはどうなの?!と問われている気がしまました。
こんな先輩がいるならBBAもいいな、先輩たちに続け!と元気が出ます。
「あなたは、あなたが思ったとおりに老けます」
「もう無理する必要はありません。
自分がよければそれでよし」
「おしゃれは結局自分のためにするものです」
③は還暦を過ぎた著者ふたりが、還暦で一回リセットとばかりに、人生の第二ステージを迎えたOB-3(オバーサン)手前の女性たちの着こなしや着痩せルールについて語ってくれます。
3冊とも共通するのは
結局全部自分次第
というメッセージです。
汚いBBA(すみません表現がダイレクトで)になって自分を卑下して過ごすのか、生き方に自信持ったこぎれいなBBAになるのか、心持ちが行動を変え、その行動が見た目にもあらわれるのだろうなと思います。
ちょっと煮詰まったとき気楽に読めるし、これからも風呂場読書で何度も繰り返して読もうと思います。
お読みくださりありがとうございました。