見た目が8割
【人は見た目が8割】
なんて話を聞きます。
8割?いやいや
もしかしたら10割かもしれません。
僕は33歳くらいまで
ツンツン頭の金髪で
たぶん見た目は尖って見えていたと思います。
自分はそんなつもりはなかったのですが
変わったねと最近よく言われるので
多分そうなのでしょう。
思い返してみるとやはり第一印象というのは
大事で
完全に見た目で判断されていました。
自分がどんな事業をやっているとか
どんなことを手掛けていると言ったところで
あんたが?ほんまかいな〜
といった反応だったのは
いつの日も同じでした。
んなことは超敏感な僕はすぐに気づいていました。
あ〜この人完全に疑っとるな〜
怪しんどるな〜って。
でもそれを自覚していながらも
より多くの人に覚えてもらわないとと思っていて
良くも悪くも印象を残さないとと思って
ツンツン頭の金髪ボーイを演じていましたが
自分はそういう人を見てどう感じるのかと
冷静に人のことを見るようになってみると
自分こそ人を見た目で判断していることに気付きました。
なんか立派なこと言っとるけど胡散臭えなーとか
まずはその汚い髭面と不潔な長髪なんとかしろよ
お前がなにを言ったってその身なりじゃ説得力ねえよ
そんなふうな感情抱いてしまうのはしょっちゅうです。
あと、目が笑ってない。とかね
どうしたって、知らない人は最初は見た目で判断してしまいます。
だって、その人のこと知らないんだから仕方がないんです。
中身を知って、魅力に感じてギャップに萌えるのはいいですが、そうなるまでに打ち解けるまでには時間がかかります。
というか見た目の時点で打ち解ける必要もないや。と切り捨てられるパターンが圧倒的に多いでしょう。
これからの時代は、スーツを着てピシーッとするビジネスみたいにガチガチよりは
ラフな服装で気軽な口調で
しっかりより楽しく〜 みたいなノリになってきそうですが、
何より信用第一の時代に更に突入して行くと思われます。
見た目で損することは僕はこれまでたくさん経験してきたので、そんなことで自分の価値を下げるのは自分にも、自分に関わってくださる方にも、仲間の価値まで下げてしまうと感じたので
ツンツン頭の金髪ボーイは卒業したんです。
僕の周りにも、すごくいい子なのに生意気な髭面に見えて損してるなーとか
すごく紳士でいい人なのに頭不潔だなーとか
そんな人見るたびに
自分もそう人に思わせないように
気をつけよう!と反面教師と思うことにしてます。
まあ人の見た目は賛否両論だと思いますが
完全に損をしてきた側なので
より自覚してるんですね。
見た目8割だぞー とよく聞くけど
10割だと言っても過言ではないなーと
僕もたくさん恥をかいてきて
今はそう感じています。