#1 まずやってみることについて
このマガジンのはじめての記事を最初にどうしようかと考えていた。
noteで新しいマガジンを作ろうかと考えていたのは、2週間前のこと。しかし一向に前に進まない。
スタートとしたいという気持ちがあるのに、はじめの一歩がなかなか前に出てこない。そんなモヤモヤを抱えていた。
そんなときだった。「生きるように働く」という本を出されたナカムラケンタさんのイベントをたまたま知ったのだった。
行ってみて、そのイベントで気づいたこと。
100点満点を目指さなくていいんじゃないの?
ってことだった。
そもそもなんで、始められないんだろう?お金がないから?人脈がないから?スキルがないから?そもそも時間がないから?
どうせやるなら楽しくやりたい、そのためには呼吸をするように、自然な感じで、
「生きるように働く」にこんな一節がある。
まずはやってみる。いきなり合格点を出せる人はほとんどいないし、三〇点くらいのスタートなんてよくある。(中略)
生きるように働く人たちは、始めることができた人たちだと思う。もしかしたら頭がいい人ほど不完全さが気になってしまってスタートを切ることができないのかもしれない。でもやってみるしかない。
まずはやってみる。始めてみる。
僕は5年前くらいからブログを細々ではあるが続けてきた。
書くことを始めたときの僕は、とにかくスキルを身に着けたいという気持ちだった。だから書く記事は当時流行りのまとめ記事のようなもの。
だけれどすぐに続かなくなった。本当に書きたいことはそうではなかった。
自分のそのときに感じた気持ちや書きたかった。というか書かずにはいられなかった。
始めてみて、自分の気持ちにやっと気付いていく。僕は始めた当初そして今までのことを振り返ってみたときに、始めることまたやってみるということの意味を改めて思い返していたのだった。
やってみることで、初めて自分の気持ちに気付く。
やってみて違うと思ったら引き返せばいいし、新しいことにトライすればいいだけ。
僕は小難しい理論家よりも実践家として有りたいと思う。