トランプカード展示を終えて、その先へ
こんにちわ、フォトグラファーのげんです。
遂に非常事態宣言が出されましたので、これからは撮影よりも記事を量産していきたいと思います。(執筆がんばる。長文はまだこの記事だけw)
今回のテーマは、トランプカード展示についてです。
グループ展示会「ミソライロの車窓から。」の裏話(この展示方式に至るまでのプロセス)をまとめました。
また、展示会を終えて僕が新たに挑戦したい事ができました。
展示に興味ある人やこれからトランプカード展示会に挑戦したいという人に見ていただけたら幸いです\(^o^)/
それでは、どうぞ!
トランプカード展示にいたった背景
僕は、展示メンバーの最後の1人に抜擢されました。
というのも、元々決まっていたメンバーの1人がとある事情で出展できなくなり、モデルさんがSNSで募集を募っていたところ、応募して採用されました。
その段階で、残りの7人のメンバーさんがどんな展示をするのかがわかっていました。なんでも、この展示会では写真は勿論ながら展示方法もこだわった展示会なので、パッと見て驚く展示方法を考えなくてはなりません。
【げんの思考回路】
パッと見て他のメンバーさんは、展示でかい印象。
でかいパネルだと他の展示者と同じになってインパクトが下がる。
逆に小さく印刷するのはどうだろうか?
ただ、新しい物ではなくて既存の物で・・・
そや、トランプや。
トランプカード印刷や。
で、テーマはカジノにイメージにする。
昔ポーカー大会で優勝した事がある
(オーストラリアの田舎町)から小物選ぶには自信があるわ。
俺天才、いける!
【脳内回路終わり】
これきた !これは採用される!
と思った勢いで「熱いプレゼン」を作成しました!!
(Googleスライド、めっちゃ便利)
打ち合わせ当日に、モデルさんにプレゼンしました(営業やんけ😇)
こんな感じのプレゼンを作った事自体初めてやったので、採用されて嬉しかったな。
(ちなみに他には、ジグソーパズル風とか3Dメガネで浮き上がるとか、VRを使うとか思いついたのですがまとめられなかったので個人的にボツりましたw)
展示にいたるまでの準備と購入した小物とか
さて、展示方法が決まったので、モデルさんの衣装やスタジオ、印刷会社を正式に決めていきます。
順序としては、先に衣装を決めて、スタジオを決めて、写真素材が決まってからトランプ印刷会社を決めた感じです。
また、トランプはスート(シンボル)毎に意味が変わるので、それにそって衣装も変えていきました。勿論、それによってスタジオを変えました。
最初は、壁面いっぱい印刷したカードを貼り付ける展示方法でしたが、「視線の誘導を意識した方がいいよ」と言われたので、B1パネル印刷も決定しました。
(アイデアがより具現化したのは、モデルさんの提案による物でした。まさに一緒にコンセプトを決めていく展示でした。本当に助かりました\(^o^)/)
※
次は購入した物と利用したサービスを紹介したいと思います。(スタジオと衣装は省きますw)
壁面は緑一色を意識して、カジノぽい壁紙を購入しました。
(念の為2つ購入)
カジノぽいチップも欲しかったので本格的なセットも購入しました。(誰かポーカーやろう。ルールはテキサスホールデムで。)
あとは、ポーカー用のマットを買ったり(本格的)
札束を撒き散らすお札銃を買ったりしました。
B1パネル印刷する会社はビジプリさんを利用しました。
トランプ印刷を受注した会社は、オンデマンドトランプ.comさんにお願いしました。
ちなみに、オンデマンドトランプさんを選んだ理由はパソコンから画像を埋めこむ形でトランプカードがデザインできるからです。多少他のトランプ印刷会社より高くても選びしました。
あと、表面加工したら印刷面が赤っぽくなったので表面加工なしの方が写真の綺麗さが出ます。(もし、注文する場合は事前に確認するのがベストです。)
こんな感じで、色々と準備してざっくり10万円ぐらい使いました。
トランプ展示を終えてこの先のやりたい事が見つかる
はっきり言いますと、個人的に過去最高の展示になりました。
やりきった感が半端ないですが、他のメンバーの作品のレベルの高さに魅せられ、更に写真を全力でやっていきたい気持ちが強くなりました。
今回コロナウィルスの状況下でありましたが、100人以上は来場してくれました。(会場内はアルコール消毒、マスク着用なのでコロナ対策は完璧でした。)
この場を借りてお礼を申し上げます。
トランプカード展示は準備や費用はかかります。
ただ、写真をよりじっくり見ていただき手に取ってもらえる。
楽しませた展示方法ですよ。
もし、興味あれば是非ともやってくださいね\(^o^)/
あと、展示会を通して、今後写真を通して挑戦したいことがふわっと湧いてきました。箇条書きにしてまとめてみます。
・データよりも現像。
・心に残る写真とは、プリントしても残したい作品。
・残したい写真を撮っていこう。これは新たな軸。
・それをまとめた写真集を作るのもありかと。
・機会あればグループ展示会に参加したい。
・展示会面白い。
・個展やりたくなってきた。
・次は20万円ぐらいぶち込みたい。
この中でも、写真集を作るのは自分の中でやりたい!
と思ったので、初写真集のアイデアをこれから考えていきます。
候補は何点かありますが。
多分、パッと決めたらパッと撮るのでその衝動を大事にしていきたい。
まぁ、そんな感じで写真を客観的に目で見て判断してもらえる展示会って良いですよね!
展示会楽しいよ\(^o^)/
それでは、またまた〜
サポートして頂いたお金は作品制作(展示プリント、写真集)などに使わせて頂きます。