英語の耳と口をつくる
中学や高校などで少なくとも3年から6年間近く英語を勉強してきたにも関わらず、多くの日本人が英語を流暢に話すことが出来ない原因は、英語の教え方に致命的な問題があるからです。
先日、同僚のインド人と話す機会があって、英語教育について少し議論をしましたが、インドでは、英語の授業は全て学校では英語で行われるとのことでした。
English Lesson
日本では、基本的には日本人の先生が日本語で英語を教えていると言うと、それじゃ英語を使えるようにはならないのではという大きな疑問を持たれました。確かに、インド人の多くは、第二言語としての英語をともて流暢に話しています。
日本の英語教育の致命的な欠陥は、英語を音として、耳と口を使って、言葉を教えていないことだと改めて感じました。
赤ちゃんも幼児も言語は、音から学ぶのです。
このとてもシンプルな基本ルールで、英語を聴くことが出来るようになり、そして、話せるようになるのです。
今月から、20代の社会人2人にコーチングを始めました。
2人に共通するのは、英語を文字としてじっくりと見て、声に出すないことです。
今月は、とにかく、英語の音の変化についてのルールをマスターして貰うことにしています。
発音記号や、英語の単語を目で追っても、英語が聴こえるにはなりません。
子音のt,dは音の脱落や連結が多く発生します。
What did you do today ?
この英語を正しく発音して、そして、ネイティブの英語を聴き取ることは出来ますか?
t, d の音がどのように変化しているのか、その音を聴いて、声に出す練習が必要です。
コーチング1ケ月目は、アプリを使用し、毎日、英語を聴いて発声していくことで、英語の耳と口を作っていきます。
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