出産前にしっておきたかった事 4
育休について
今回はママの産休ではなくパパの育休について。
最近は育休を取るパパが多くなってきましたが、なんの為に取るのでしょう。育休を取っても育児をしてくれるわけでない、自分が休んでいるなどママからのネガティブな意見もあるようだ。
確かにパパ側はやっているつもりだったり、何をしたらいいか分からないだとか、ママ側とのズレが生じている結果だと思う。
ズレを無くすにはやはり話す事、それが一番大事。ママ側もどんどん意見を言い、気持ちを発散し、動いてもらっちゃおう。
辛いと思う事柄も、出来ない事も、休みたいタイミングも人それぞれ違う。たとえ一番身近な人でも伝えなければ理解はしてくれない。
独りで頑張らない。
妊娠、出産は病気ではないと言われがち。確かに病気ではないが、妊娠をすれが体が変わる。出産をすれば手術と同様の体への負担があると私は感じている。手術後すぐに何日かで今まで通り動けと言う人はなかなかいないだろう。それなりの回復期が必要なはずだ。だから、産後は出来る限り安静に。
ママを回復させてあげる為のパパの育休であって欲しい。
パパの立ち位置
基本子供のお世話はママがやる。だってよく分らないから。ママが良いって言われるから。そんな類の話も聞く事が多い。
確かにママの方が分かっていると思うし、子供も懐いているかもしれない。
ただそんな状況になったのにも理由はあるはず。ママも何も分からないところから始めている。子供のあやし方、風邪をひいた時の対処の仕方、母乳、ミルク、離乳食、皮膚炎、ケガ、それはもう細かい事から大事な事まで色々調べ、子供と向き合い試行錯誤しながらの今がある。
子供と一緒に試行錯誤してきたから、お世話をしてきたから懐いている。
だから、よく分からないだとか、ママの方がいいってだとかは言い訳にもならない。
働いているという事にあぐらをかいて甘えるのはダメだろう。
今では働いているママも多い。ママが稼ぐことも育児も家事も出来てしまったら、パパの存在価値はどこにあるのだろう。
だからこそパパの立ち位置を自分で確立して欲しい。
意見がぶつかったり、空回りしたとしても他人任せにするよりは未来の為には何倍もいい。
ママだけの子供ではない。パパとママの子供なんだという事を忘れないで欲しい。
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