【MTG】チャンピオンズカップ【サイクル1】参戦レポート【備忘録】【権利なし太郎】
お世話になっております。
なこもです。
今回、7月〜9月で行われた、BIG MAGIC様主催の「チャンピオンズカップ JAPAN & KOREA サイクル1」において、エリア予選を突破して、11月に開催される「チャンピオンズカップファイナル」の権利を獲得することができませんでした。
プレイした時間を無駄にしたくないので、今回備忘録も兼ねて参戦レポートを残すことを決めました。
それでは始めていきます。
パイオニアを始めるまで
きっかけは、周りがパイオニアのデッキを組み出したところから。
パイオニアでなんかあるんかなーって聞いてみると、7月から「チャンピオンズカップ」って大会があるよ、今回はパイオニアでやるんで〜みたいな話をじゅにあ君から聞いたので、まぁ安く組めるデッキがあるなら、、、と僕も参戦することに。
店舗予選の相棒に決めたのは【青単スピリット】でした。
理由は簡単、安く組めそうだったから。
実際、MOで5-0してるリストもたくさんあったし、それなりに勝てそうなのかなーと思ったので。
また、デッキ自体はクロックパーミッションということで、モダンで遊んでいたときに回していた【カウンターモンキー】に近いものを感じたのも相棒に選んだきっかけでもあるかもしれません。
そこからはひたすらパイオニアばっかしてたと思います。
始まる店舗予選、迷走するデッキ
デッキが決まれば店舗のデイリーイベントや店舗予選の行脚です。
デッキは強いはずだし練習すれば抜けるやろ(ヘラヘラ みたいな感じでぬるい考えでいたのは否定できないです。
環境のデッキで使われているカードはざっと調べましたが、動きそのもの自体は回されてみないとわかりません。
デイリーや予選でそれを体感し、次の大会での実践へなんとかつなげていこうくらいの気持ちでした。
◆戦績 (青単スピリット)
7/9 ドラ3 1-2
7/24 高槻 2-2(1BYE)
勝てない。まったくと言っていいほど勝てない。青単対策として、サイドボードに「空殴り/Skylasher」が採用され始めたタイミングで青単を持って行ったのも悪かったのでしょう。でも権利を取っている青単スピリットもいるので、デッキ選択は間違っていないはず…。
悩みながらも、一旦青単スピリットから離れることを決めます。
同時期に、普段遊んでいるメンバーの大福ほっぺ君が店舗予選を抜けたと報告があり、相談の結果、彼のバント人間を借りることにしました。
店舗のデイリーに参加してもあまり勝つことはありませんでしたが…。
◆戦績(バント人間)
7/30 さかいや 1-2
7/31 アノアデザイン 0-2
デッキ変えたくらいでは勝てませんね。当たり前です。
ここでデッキをほっぺ君に返し、改めて青単スピリットで店舗予選を走ることを決めました。31日にパイオニアをしこたま練習できたのも自信に繋がったかもしれません。
◆戦績(青単スピリット)
8/6 LOTUS 4-1 権利獲得
なんとか店舗予選を抜けて、権利を獲得することができました。
苦手対面の赤単アグロには負けてしまいましたが、それ以外になんとか2-1で勝てたのは奇跡みたいなものです。
権利を取れて以後、一旦パイオニアはお休みして、ウリエル杯や自分の用事をする時間に充てました。デイリーはなんとか出れるところは出てましたけど。
そして8月末のプレミアム予選。一応出ておこうと思って単身乗り込みました。
その時使ったのは【アゾリウススピリット】。
青単だと対応できる範囲に限りがあること、ロードがもう一種欲しいと感じたためです。
また白を足すことで、「呪文捕らえ/Spell Queller」を入れることも可能になったのは大きな利点でしょう。「至高の評決/Supreme Verdict」をケアするためにも必要なカードになります。
しかしながら結果は0-2。何に負けたか記憶にないのですが、まぁ順当に負けたのでしょう。土地が引けなくて負けた試合があったのは覚えています。
このタイミングで、以前のバント人間や、今回の青白スピリットを持ち込んだ経験も踏まえて、バントスピリットへの移行を決意します。
エリア予選開始
エリア予選がいよいよスタート。大阪では9/10からがスタートです。
9/9はそう、「団結のドミナリア」の発売日。ドミナリアにてヴェールのリリアナがパイオニアリーガルとなったほか、「黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse」が実装されたことで、ラクドスミッドレンジが大幅に強化されていたのです。
環境が激変したのを十分理解しないまま、バントスピリットをそのまま持ち込んでエリア予選に臨みます。
「集合した中隊/Collected Company」を使うために緑を足したスピリット。パルへリオンも多そうだったので墓地対のクリーチャーをメインに2枚採用。ハンデスや盤面を溶かされてもカンパニーで上振れを狙っていけるようにしています。
9/10 TC大阪
1:白単人間 先×〇〇
2:アブザンパルへリオン 後〇〇
3:青白コン 先××
4:青赤独創力 先××
5:アブザンパルへリオン 後××
9/11 193大須
1:緑信心 後×〇×
2:ボロスヒロイック 後××
3:バント天使 後〇〇
4:青白コン 後××
ラクドスどこいった?????ってくらいに当たらない。
でも母数はかなり多そうな感じでした。
結果は上記の通りで悲惨。
生き物は除去され、カウンターされ、コンボは決められという感じでぼろ負け。
元々クリーチャーデッキのため除去には弱く、それを得意とするデッキにはかなり不利が付きます。
今回はラクドスに当たりませんでしたが、ラクドスのハンデス+リリアナでのボードコントロールには到底かなわなそうな感じが強かったので、心が折れてデッキを変更することに。
ほっぺ君と相談し、緑信心を触ってみることにしました。
自分の中ではラクドスも選択肢ではありましたが、ミッドレンジの選択肢の豊富さにプレイミスが多発する可能性と、ドブンルートがあるデッキがいいよねっていう話になり、緑信心を握ることにしました。
9/11のエリア予選が終わってからは、翌週にタングステン杯が迫っているということもありゼクスの練習に移行します。
タングステン杯はその結果(?)もあってか、悲惨な成績ではありますが優勝できました。
その結果はこちらからどうぞ。
タングステン杯終わって以降は、緑信心の練習と調整です。
ほっぺ君がラクドスを握ることを決めてじゅにあ君からカードを借りていたので、彼と調整をしてエリア予選に臨みます。
9/23のレシピはこちら。
メインは参考にしたレシピそのまま、サイドボードからハイドラを抜いてみました。
カーンから引っ張ってくるカードの選択肢を増やしたほうが、ゲームになるのかなと思った次第です。
ハイドラは収穫祭の襲撃のバリューが落ちるのが怖く、抜くことを決めました。
しかし。
◆9/23 ドラ3
1:イゼットフェニックス 後×〇×
2:不戦勝
3:白単人間 後×〇×
4:青白コン 先××
安定の1-3(1bye)でドロップしました。
イゼフェニには火力でマナクリを焼かれるわ白単人間にはボード展開からプロテクションで点数稼がれて負けました。
プレイもマリガンも下手だったと思いますが、それ以上にサイコロに負けているのも下手。
心が折れそうになりながらも、一緒に参加していたほっぺ君とDスケ君がエリア予選を抜けたことで、もう一度予選に参加することを決意。
いざ、広島へ。
この日の緑信心はこんな感じでした。
影槍→大食のハイドラへ変更しました。
入賞された方のサイドボードを見ても入っていることが多い影槍ですが、使いたい盤面へたどり着くことがなく、アグロやミラー対面で使うかもしてないハイドラを今回は優先してみました。
てなわけで、戦績。
9/24 晴れる屋広島店
1:イゼット除去コン 後××
2:緑信心ミラー 後〇××
3:アブザンパルへリオン 後〇〇
4:赤単アグロ 先××
そんな簡単に勝てるわけありませんよね。対戦ありがとうございました。
苦手対面を引き、ミラーはニクソスが見えなくて負け、赤単アグロは速度差で負け。
これでサイクル1は終わりです。
上位の入賞者にバントスピリットや緑信心がいたので、決してデッキ選択は間違っていないはず。
そこにプレイや運が追いついてこなかっただけだと信じたい。
対戦してくださった皆様、調整に付き合ってくれた友人たちにこの場を借りて感謝を。
サイクル2や、ラストチャンストライアルも出るつもりですが遠すぎる遠征はもうしないかな、、、。
サイクル2ではいい結果を残せるように頑張りたいですね。
黒いカード高すぎて買う気しないけど…。
最後までお読みいただきありがとうございました。
なこも