九州旅行記_day5(天草下島サイクリング)
九州旅行5日目。
タイトル通り天草下島をサイクリング。熊本県が公開している「あまいちサイクリングマップ」に掲載されているルートの内、「天草下島コース」をスタート地点修正+αしたもの。
先日の阿蘇サイクリングより距離が伸びていること、基本沿岸部を走ることになるので、内陸を走るより風が強いと予想されることを考慮し、少し早めに6時スタートで計画。
・・・が、1時間近く寝坊。
さすがにそろそろ疲労がたまってきている模様。
慌てて準備しスタート。
やや慌て気味に走っていたのだが、とあるスポットがあることに気付いて停止。
入り口はとうに過ぎていたこと、それっぽいものも見られなかったので数枚周辺を撮るだけして再始動。
後日調べてみたら、干潮時付近でしか見られないらしく、スルーして正解だった模様。気になる人は干潮時を調べて現地へ行ってみましょう。
昨日食事をした本渡手前ぐらいまで進んだところでちょっと進路変更。
気になったパン屋があったので寄り道し、この先の寄り道ポイントでの休憩中に頂くパンを物色。
この辺ぐらいから少々気温が高くなってきているので、こまめに補給を行いつつ最初で最後の激坂へ向かう。
ルート引いている時に「展望台」というワードを見つけ、組み込んだは「竜洞山展望台」。手前2km程で200mUP、平均勾配10%という激坂が待ち構える。
平均勾配10%で4kmほど続く坂とかも経験あるので、どうにかなるやろと思っていたら、体に力が入らないし眠い。限界を迎えて降車する羽目に。
普段であれば、押し歩きせずに少し休んで登り直すのだが、今日は明らかに調子がおかしく、押し歩きすることに。
やはり疲労がたまってきているのか…
どうにかこうにか展望台のある広場へたどり着いたものの、周辺散策する余力はなく、補給しながら日陰で座り込むだけしかできなかった。そのわきで立ションしてった爺さんマジ許すまじ
この後は暫く目立った観光スポットもなさそうな上、補給可能な場所もないのでゆるゆる進む。
なんやかんやで下島南端エリアにある牛深に入り、デイリーヤマザキで昼食の確保及び水分等々の補充に。さすがに暑いのでロックアイスも導入。
距離としては漸く半分といったところ&激坂で感じた不調感もあるのである程度しっかり補給したいと思ったのだが、店舗内の揚げ物の臭いでやや気持ち悪くなってしまったので、結局軽めで済ませることに。
補給後は南端部の牛深ハイヤ大橋を渡り、南下していた進路が北上へと切り替わる。時間に余裕があればその先の下須島にも入ろうかと思っていたが、さすがにそこまでの余裕はなさそうだったのでそのまま直進。
少し(?)移動して崎津集落へ。
周辺散策も考えたが、生活区域であることもあるので海上マリア像だけ撮って通過。
更に進んで、大江の協会等を抜けたあたりで身体的な異変が。
午前中の不調から打って変わって、調子よく足は動いているのだが、計測されている心拍が明らかにおかしく、体感負荷に対して30-40bmpほど高い190bpm以上が連続表示、ついには200bpmを越えたりもしたので緊急停止。
少し休んだら収まり、その後は一切出なかったので何が何だかわからない始末。
ここから先はお待ちかね、サンセットラインでも西海岸沿いのエリアに突入。アマイチをやるにしても、サンセットラインを夕方の時間帯に通過できるようにする為に、宿(=スタート地点)の選定をしたほどである。
一応意識はしていたものの、日没時刻が18:30頃であった為、時間調整として鬼海ヶ浦の展望所でちょっと長めの休憩。
日が傾いてきた感も出てきたので、移動再開。
少しずつ暗くなる夕方の雰囲気を楽しみつつ、宿へ向かう。
宿に戻る直前になり、夕食どうしようかと悩み、宿の手前数kmのところで夕食を済ませて帰るかとも思ったのだが、終日走り回った衣類で入るのも憚られたので近辺にあったディスカウントストア「アタックス」で確保することに。ディスカウントストアと言いつつ、総菜コーナーまであるのでほぼスーパーマーケットのような位置づけ。
欲に任せてカゴに放り込んでしまった為、かなり多めになってしまった。
残念ながら完全に食い過ぎである。
サイクリングリザルトはこんな感じでした。
結構トンネルとかがあり、それによって獲得標高が水増しされていた為か、300mほど少なかった模様。距離が増えたのはところどころミスコースした所為。
懸念されていた風も南東から穏やかな風が吹いていた程度だった為、そこまで苦労させられることもありませんでした。
全体的に交通量も少なく、更には路面もきれいである事、食品小売店舗は2-30km無いところもあるが、それでも自販機は5kmおきぐらいには存在しているので、総合的に走りやすい場所でした。
夕食を済ませた後は、呪物化している衣類の洗濯をしたり、乾燥機が終わっても戻ってこない他の宿泊客がいて途方に暮れかけたり、宿に避難させておいた土産類を車に戻したりと割とバタバタ。
ひと段落したところで力尽きてこの日は終了。