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はたして「一生モノ」とはあるのだろうか?


皆さんお買い物をする中で(特に)高単価の物を買おうかどうか迷っている時に店員さんにこんな口説き文句を投げ掛けられたことはないだろうか?

「一生モノです。」

「このお値段のモノは一生付き合っていけます。」


この言葉に納得して、

「まぁ、一生モノなら高くてもいいか...」

なんて納得してはいないでしょうか?


服好き、服馬鹿、ファオタ、呼び方は様々だがともかく服が好きな皆さん、クローゼットを開けてみてください。

数ある「一生モノ」でいっぱいになってはないでしょうか?それは果たして一生モノと呼べるのでしょうか?


かくいうワタシもクローゼットの中は殆ど「一生モノ」と意気込んで買ったものばかりで溢れています。

「一生モノ」と意気込んでは買ったはいいものの手放してしまったモノも非常に多いです。人間「飽き」がある以上、仕方がありません。



しかし、そんな中でも何故か手元に残り続けるモノもあります。

それは個人的な思い入れのあるモノだったり、なぜ残っているのかよくわからないけどずっと着ているものだったりします。




ワタシが思う「一生モノ」は、” 結果 ” です

なので結果を前提に買うってのもなんだか変な感じがします。

だって、どうなるかわからないじゃないですか。売るかもしれない、捨てるかもしれない、誰かにあげるかもしれない、なのに「これは一生モノだ!」って大前提で買うのって「なんか違うなぁ」って気がするんですよね。


一生モノ → ×

結果的に残ったモノ → ◎


こう言い換えたほうがしっくりきません?

人によって残ったモノ(一生モノ、答え)は全然違うと思うんですよね。

※もちろん”いいモノ”が残りやすいのは確かです。



ここで、これがまさしく「一生モノだ!」といういい動画を見つけたので皆さんに紹介したい。


動画内を見ていただければわかると思いますが、

「この服は耐久性を高くする為にこんな縫製の仕方をしている」

とか、

「この生地はこんな生地で一般的なコットンよりも強度がある」

とか、

物理的に服を長く保たせる、作りの話はほとんどしていないです。



逆に、耐久性に全く関係のないこと、個人的な思い入れの話を良くされていました。※詳しくは動画を是非ごらんください。

「これは自分のファッションに大きく影響を与えた先輩から買った。」

とか、

10/30の話の下り

とか、

その持ち主以外の手にわたってしまうと、全く意味のないバックボーンになってしまいますが、「一生モノ」の本質ってなんだかそんな所にあるような気がします。




あと、OSHWAHKON まじカッケーっす。



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