VPIP50%の人の対策(IP編)
VPIP50%を超えてて、毎回どんなハンドでも参加してくる人ってどう思いますか?そういう人に変な2pを作られてAAをクラックされた…なんて話は誰もが感じていると思います。
「毎回参加してくるんだから、均衡のレンジより明らかにopenしすぎなのはわかっているんだけど、適正3bet rangeで攻撃するのはちょっと少ない気もするし…。」わかります。今回はMonkerSolverを使って、VPIP55%でnodelockをしたLJを作り、LJ以外が均衡でプレイしたときの適正レンジを計算してみました。ただし、VPIP55%の人は、こちらの3betには均衡で4bet/call/foldをするものとして計算してます(VPIPと3bet fold%の2つをnodelockすることができなかったためです!)。つまり、openだけバカ広く開けているけど、それ以降はGTOでプレイしているシミュレーションです。
ですから、このレンジ通りにプレイしたら利益的というわけではなく、このレンジをベースにどう搾取していけるか考えてもらえたらと思います。
6max rake 5% cap 10bb
LJ 2.5bb open 55%
IP 3bet 77% , OOP 3bet SB 142%, BB 182%, OOP 4bet 95%, IP 60%
Irritation/Nodes=12, flop Perfect, turn small, river small (精度に関しては、甘めでやってます。もともと均衡から外れたプレイだし、EV0の混合戦略の頻度を追求してもしょうがないと思っているので)
相手がLJ以外のポジションに居るときは、LJがopenして、対象のポジションまでfoldさせるといいと思います。
MonkerViewer導入方法はtkokさんの記事を参照してください。
Broadway2枚あるとsuited/offsuited関係なく3betしてますね。ただし、LJは3bet fold 70%程度あるので、そこを考慮しながらどう攻めるか考えたほうが良さそうです。postflopにedgeが出るならガンガン攻めていけるでしょうし、そうでないならvalueを増やしたほうがいいかもしれないですね。このあたりは相手もバランスが取れていないので、自分で考えるしか無いと思います。
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