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【ウイスキー投資】月次レポート(25年2月)

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日経平均株価は39,572円(前月比 +572円)、ドルは155.19円(前月比 -2.43円)、ユーロは160.78円(前月比 -1.30円)です。

1月の金融市場では、米国の雇用統計が予想以上に良い結果となり、日銀が利上げを決定するなど、大きな動きがありました。米国では雇用者数が増え、失業率も下がったことで、FRBの利下げ時期が遅れるとの見方が強まり、ドル高が続いています。一方、日本では日銀が利上げを行ったものの、円高にはあまり動かず、引き続き日米の金利差が相場に影響を与えています。

また、消費市場ではアルコール業界も変化が見られました。米国ではウイスキーの販売量が減少する一方で、高級志向のプレミアム商品は引き続き人気を集めています。さらに、フランスのシャンパン市場では、インフレや経済不安の影響で出荷量が落ち込むなど、消費者の動向にも変化が出ています。

このように、金融市場と消費市場ではさまざまな変化が起こっています。具体的にどのような動きがあったのかを掘り下げていきます。

米国雇用統計の強さと市場への影響

1月に発表された米国の雇用統計は、市場予想を上回る力強い結果となりました。12月の非農業部門雇用者数は大幅に増加し、失業率も低下。これにより、米国経済の底堅さが改めて示されました。

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