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実店舗チェック!プレミアムウイスキーとワインの動向

一時期は入荷が非常に少なかった国産の新興蒸留所のウイスキーが、続々と販売されています。静岡蒸溜所のPrologue K(プロローグK)、Prologue W(プロローグW)、駒ヶ岳シングルモルト2024エディション、YUZAシングルモルト、KANOSUKEシングルモルトなど、少し前までは「お一人様一本限り」の制限が付けられていたものも、今では自由に購入できるようになりました。

プレミアム価格が付いているわけではありませんが、需要に対して供給量が増加したことで、容易に購入できるようになったようです。サントリーやニッカと比較すると、こうした新興のウイスキーはネット上での評価が高く、さらに高額でも試してみたいというユーザーも多いのですが、二次流通品の値段が下がっているため、新品で購入しようとする人が少なくなっているようです。

特に静岡蒸溜所のウイスキーは、一時期非常に人気が高く、定価の2倍以上のプレミアム価格が付いていましたが、現在では定価で自由に購入できる状況にまでなっています。

もちろん、日常的にウイスキーを楽しむ人にとっては朗報で、かつてはプレミアム価格が付いていたウイスキーが簡単に手に入るようになりました。しかし、同時に人気のピークが早くも過ぎている兆しが見え始めています。例えば、遊佐蒸溜所は2018年秋に山形県で初めてウイスキーの蒸溜を開始しました。静岡蒸溜所は2016年、嘉之助蒸溜所も2017年に創業しています。

このように、生産体制がやっと整い、5年以上熟成したウイスキーが発売されるタイミングですが、同時に需要が低下してしまっているのです。製品を造ったものの売れない状況が続くと、こうした新興蒸留所は経営が不安定になりがちです。

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