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【チャート相場分析】ドンペリニヨンP3 VT混在(2022年9月29日時点)
2020年に戻らせて下さい!と思えるチャートですね。
どこの百貨店でも売っていた有名シャンパーニュが、まさか数年で4倍になると予想できますか?
P3は1970年、1971年、1982年、1985年、1988年など優れた年に生産されるものです。近年ではバックビンテージが流通しておらず、1990年が551,098円(2022/08/14)で落札されています。
P3とは、「Plenitudes(プレニチュード)」で、『熟成』を意味します。 25年以上の熟成期間を経て最高のレベルに達したワインは3回目のプレニチュード(調和が最高潮に達することを意味する表現)を迎えます。
3回の長期熟成がされる究極のプレステージキュヴェになるそうです。
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LIQUORS.Kという酒販店では、P3が260,040円で販売していたようです。現在は完売しています。
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2015年の初動は意外に高く24万円、そこから下落が続きコロナの流行しだした2020年2月に15万円を付けます。2020年1月25日には「ドン・ペリニヨン P3 1988年」が大底の103,000円で売買されています。
そこからしばらく低迷しますが、2020年の秋頃から22万円を意識して戻ります。再度2021年末に向けて若干下げますが、今年になってから急騰。
ついには50万円以上をマークします。
ある程度の流通量があったボトルがここまで上昇するとは考えられないチャートですね。
2020年に10万円で買っておけば2022年に484,000円になった訳です。
山崎もビックリの上昇率ですね!まだまだワイン投資は有名になっていないにも関わらず、これほど上昇しています。
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