【Perf】たった1年で3倍の価格になったボトル
たまにはくだらない雑談にお付き合いください。
2021年の夏に、「Zホールディングス 」の株を買ったところ、タイミングが良かったため毎日のように含み益が出ていました。朝起きれば+42,000円といった具合に、その日の含み益が画面に表示されるのです。
500円で買った株が550円、600円と上がり、秋にはついに826円まで上昇しました。含み益はその時点で80万円近くになり、笑いが止まらないほどでした。
Yahoo!ファイナンス掲示板では「明日は900円、年末には1,000円だな」と買い煽りをする投稿が目立ち、まさに仮想通貨のモナコインが2,400円になったときのZAIFのチャットのような状況でした。
「お前ら準備はいいか?」「まだ間に合うぞ」と買い煽りをして、「とりあえず含み益出てるからホールドするか」と放置をしていました。
Zホールディングスは、PayPayやLINEの運営会社が母体となっているため、国内のシェア率は高く、独占的なため今後利益が出るでしょうと漠然と思っていたこともあります。
その冬、含み益が出たことで気が大きくなり、資産の大半をSBGや小売など様々な国内株式に投資してしまいました。
ちなみに、全て処分してしまったJTは2,000円→3,204円。三井住友フィナンシャルグループは、3,933円→5,932円になっているので、順当に放置していれば150〜200万円の含み益+配当金になっていました。
本当にトレードが下手なので、動かした銘柄ほど後に上がっています。
結果的に、マイナス210万円の含み損を出すことに
中国恒大集団が不渡りを出して「第二のリーマンショックか?」とささやかれていましたが、結果的にそれほどの影響がありませんでした。
ところが、一時は3万円をタッチした日経平均株価はどんどん下がっていき、含み益がみるみると減っていきます。
なまじ仮想通貨のふるい落としで騙されてきたため「ここで我慢できるやつが勝つ」と謎の自信で放置を継続しました。
結果的に翌年にはマイナス210万円の含み損を出してしまいました。買うと下がる、売ると上がるという最悪の状況に飲み込まれて資産を減らしたこともあります。
普段スーパーで半額の食材や弁当を買っていますが、夜に半額シールを見つけるたびに「あの210万円を溶かさなければ、千円の刺し身が2100回買えたのか〜」と鬱になっていました。
結局、半年以上もポジションを動かさずガチホしていた株を、一部損切りして処分。とりあえず株主優待が出る大手の飲食系に移して、数十年かけて元を取るかと、鬱トレードをしていました。
ときは1年経ち、2023年の春ことから徐々に株価が上がり始めて、4月には含み損が100万円まで戻しています。「あ〜、高い勉強代だったな〜」と利確しようと思ったものの、すけべ心で更に放置。
ついに本日、日経平均株価につられて株価が上がり、含み益がプラスマイナスゼロまで戻りました。
さすがにビビって、5分の1ほどの株式を利確しました。
結局、本格的な株式投資を始めてからプラスマイナスゼロ。
実際には株主優待などちょこちょこ届きますが、精神的な苦労のわりには得られた結果が少ないです。幸い、現時点では含み損が救われたということと、仮想通貨と違った株式投資の厳しさを知りました。
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