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【ウイスキー投資】月次レポート(22年11月)
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現在の日経平均株価は27,678.92円(前月比+1,741.92円)、ドル147.78 円(前月比+3.04円)、141.93円(前月比+4.54円)。
10月20日の日経新聞によると「円下落、一時1ドル150円台 32年ぶり円安水準」と32年ぶりの円安と取り沙汰されています。年初から食品や生活用品の値上がりが目立ちましたが、今後も更に輸入品の価格が上昇するようです。
1ドル135円でさえドル高円安と感じましたが、今後全く予想のできないレートにまで突入しました。
ウイスキー事情ですが、スコッチウイスキーに関しては、夏場より少しずつコンテナ輸送が回復して、続々と欠品ウイスキーが輸入されている状態です。例えば高騰したスプリングバンクなども、酒屋さんにチラホラ入荷しています。
「入荷が増えて安くなったのか?」と聞かれるとそうでもなく、夏ころの局所的な品薄による高騰と、今回の円安の仕入れ値幅が相殺されているように感じます。
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つまり単純な例にすると、去年の秋に1万円だったウイスキーが品薄で今年の春に中古が1万5千円に上昇。入荷が増えたので、1万円に戻るかというとそうではなく、為替レートや保険・運送費上昇などによって正規品が1万5千円まで上昇。このように供給量が増えたけれど、値段が下がらない構図になっています。
個人店の酒屋さんで入荷リストを見せて頂いたのですが、仕入れ価格の時点で昨年よりも1.5倍以上のウイスキーが多く、必ずしも店舗が利益を上乗せしているとは限らないようです。
以前の月次レポート
【ウイスキー投資】月次レポート(22年8月)
【ウイスキー投資】月次レポート(22年9月)
【ウイスキー投資】月次レポート(22年10月)
過去の注目記事
忙しくて読めていない方、新規登録していただいた方、以下の記事がハイライトになります。個別銘柄の分析も行っているので、お時間あるときに参考にしてみてください。
10月掲載
・バーボンが安いのは昔話?ブラントンを逆輸入する米国
・2022年9月から、国産ウイスキー全般が下降トレンドに?
・どんなオジサンになれば良いのか?
・プラットフォームによって価格が異なるワイン?
・「ウイスキー転売」で11件の行政処分、ウイスキー投資は合法?
9月掲載
・2022年の夏に買えなくなったウイスキーは?
・ウイスキー価格に異変? Keepaで見る価格の推移
・「高額ウイスキー」が入荷しない事情とは
・"910円"の中古ウイスキーが7万円になる?
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国産ウイスキーの動向
お馴染みの山崎12年と18年から、国産ウイスキー全体の流れを分析していきます。
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ウイスキー投資情報R
2008年より趣味で『ウイスキー収集』を続けるうちに、ボトルの価値が100倍以上になるものが出てきて驚きました。そこで独自の手法で、ウイス…
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