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【ウイスキー投資】月次レポート(22年7月)
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現在の日経平均株価は25,941円(前月比-1,337円)、ドル135.09円(前月比+7.16円)、ユーロ141.15円(前月比+3.84円)。
米FRB(連邦準備理事会)は物価抑制を優先で利上げを継続、スイス中銀も15年ぶりにサプライズ利上げ、日本国内は対極の政策で日銀の金融緩和維持。
昨月の「月次レポート」を確認して驚いたのですが、わずか1ヶ月で7円以上もドル高円安が進行しています。通常は円安ドル高になると、日本株が割安と判断されて株価が上がるのが通説ですが、今回は株価も下がり、円も下がるという異例の時代に陥っています。ドル円続伸し一時137円を付けるなど、140円を意識する動きもあり歯止めがかからない状態です。
本日7月1日にはAppleが予告なしの一斉値上げに踏み切り、最大19%の価格上昇をしています。食品やエネルギーだけでなく幅広く影響を受けそうです。
米アップルはスマートフォン「iPhone」を含む主要製品を日本で一斉値上げしました。最新機種「iPhone 13」の最も安い設定の場合、値上げ率は19%です。急激な円安が、身近な耐久消費財の価格にも影響し始めました。https://t.co/Z8UmfrXnzB
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 30, 2022
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以前の月次レポート
【ウイスキー投資】月次レポート(22年5月)
【ウイスキー投資】月次レポート(22年6月)
過去のハイライトをまとめてみます。
過去の注目記事
忙しくて読めていない方、新規登録していただいた方、以下の記事がハイライトになります。個別銘柄の分析も行っているので、お時間あるときに参考にしてみてください。
6月掲載
・2022年、スコッチウィスキーの「価格上昇」と「供給過多」
・The Cask of Yamazaki と、サントリーの秘密
・見落としがちな、「実店舗」でウイスキーをお得に買う方法
・国内の新興蒸留所のカスクーオーナーになるべき?
・『スプリングバンク』は美味しいのか?
5月掲載
・定価より高値のウイスキーを買うべきか?
・アフターコロナ、起こる出来事とは?
・実践的なオークション入札テクニック
・暴落?下降トレンド?国産オールドボトルの法則性とは
・投資に割り切ると、60万円相当のウイスキーを半額で入手できる?
国産ウイスキーの動向
定例の山崎のチャート分析で、国産ウイスキーの動向を探ってみます。
『山崎12年』のオークション平均価格は22,054円で、昨月の22,151円から97円微減しています。
2本以上や箱の有無、ボトルの時代など考慮していないので厳密な数値ではありませんが以前のように毎月上昇するという状態では無さそうです。
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チャートを見ると、5月末に一瞬下がりそのあと再び微増しています。
それよりも怖いのが山崎18年です。次のチャートをご覧ください。
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ウイスキー投資情報R
2008年より趣味で『ウイスキー収集』を続けるうちに、ボトルの価値が100倍以上になるものが出てきて驚きました。そこで独自の手法で、ウイス…
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