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振動を抑えるだけで音が良くなる!?オヤイデ電気のインシュレーター INS-BS plusを試してみました

みなさんはインシュレーターを機材やスピーカーに使用していますでしょうか。

オーディオ機材は少なからず振動を発していて、それを制御することで音質に変化があるという製品です。

スピーカーは、直接音が出ているので、音が変わるのはわかるのですが、機材に使用して変化がわかるのかは正直疑問視していました。

今回、見た目が好みなインシュレーターがありましたので、購入して使用してみることにしました。

パッケージ表面
パッケージ裏面

INS-BS plusという製品です。

INS-BSというベース部分とINS-CFというプレート部分がセットになった製品です。

カーボン面を表にしたり、裏にしたりしても音の変化を楽しめるようです。

インシュレーター①
インシュレーター②
製品裏面
INS-CF①
INS-CF②

こういったカーボンを使用した製品は円形に切り取るにあたって角が立っていたりすることが多いですが、この製品には見当たりませんでした。

全体的に処理も丁寧にされていて、綺麗な見た目をしています。

今回は機材の下に敷いて使用してみることにしました。

ゴム足が使用されている機材なので、材質も変わることから、音の変化が感じられやすいのではないかと判断しました。

固定まではするつもりはなかったので、INS-CFも装着したまま、機材のゴム足以外の底板に接するように使用しました。

聴いてすぐにわかるほどの変化があります。

主に違うのが、低音です。今までは広がっていた低音がギュっと濃縮されたような音になりました。

柔らかさはありつつも、まとまった低音で、電源ケーブルを変更したときくらいの変化を感じられました。

高域の質感もすこし金属質になり、キンキンとしたものに変わりました。

個人的にもっと地味な変化かと思っていたので驚かされました。

ケーブルで、好みの音質にした上で、少し物足りない時にインシュレーターを変更してみても良いと思います。

簡単に試せる割には変化が大きかったと思いますので、インシュレーターを機材に使用していない方は是非一度試してみてください。


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