初心者・中級者向け!USB DACの選び方 メーカー機種選びのチェックポイントまとめます
据え置きオーディオを始める方、始めた方は単体・複合機のどちらを選ぶにしてもDACを使用していると思います。
DACと一概に言っても多数のメーカー・機種がありそれぞれ様々な機能を有しています。
そこで今回は、DAC選びのポイントをまとめていこうと思います。
機材選びの際の参考にしてください。
DACを選ぶ際に重視したいこと
対応ファイル
対応ファイルは、DAC選びで最も重要な点といっても過言ではないと思います。近年は割と主要なファイルに落ち着いてきていますが、数年前までは様々なプレーヤーメーカーが独自の規格をだしており、間違えたら再生できないなどという問題が多くありました。
flac・wav・alac・aacが最も主流なファイル形式です。私は管理のしやすさも含め、flacを使用することが多いです。DSD音源を購入したりすると、dsfというファイル形式もありますので、DSD音源を聞く可能性がある方は、対応しているかをチェックしておくと良いでしょう。
この対応ファイルに関してはDACのみではなく、プレーヤーでも注意しておく必要があります。最新のモデル等新しい機材では、多くのファイル形式に対応しているものがほとんどですが、少し古い機材を購入するときには、気に留めておいていただきたいです。
デザイン
見た目ではなく、音を気にするべきではないかという声も多数ありますが、やはり個人的にデザインは捨てられないと考えています。
音楽を聴く際に、毎度操作しますし、聴いている間以外にも生活をしていると目に入ることが少なくありません。
見た目が気に入った機材を買うだけで、インテリアとしても活用できる物もありますし、音楽を聴きたい気持ちにさせてくれます。
価格帯
もちろん無視することができないのが価格です。どれだけ欲しい機材でも、高すぎると買うことができませんし無理をしすぎても扱いに慎重になりすぎることがあります。
近年は様々な価格帯の製品がありますので、自分に合った価格帯での製品探しを重視してください。
個人的におすすめは、少し高いと思っても少しは背伸びしてしまうことです。
後々気になって買い替えるくらいなら一度に買ってしまおうという考えですが、実際その考えで買った機材は長い付き合いをして行けることが多いですね。
メーカー
メーカーも大切なポイントです。
どんな音作りをしているかはもちろんですが、故障したときのサポート面でも気を付けておいたほうが良いでしょう。
海外メーカーでは、国内代理店が取り扱いを辞めてしまった時に、サポートも直接海外と連絡しないといけなくなることがあります。
海外メーカーの製品を購入するときには、代理店情報にも気をつけるか、そのサポートもしてくれるようなショップでの購入をすることをおすすめします。
まとめ
ここまで、DACを購入する際に気を付けたほうが良いと思うポイントを記載しました。
これから購入される方は上記のポイントも気にしながら、気に入った機材を購入するようにしてみてください。
とてもたくさんの機材が発売されているので、悩んでいる間もとても楽しめると思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?