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とても繊細なサウンド! 国内大手メーカーの静電型ヘッドホン! audio-technica ATH-7を紹介します!オーディオテクニカ
今回は、audio-technicaの静電型ヘッドホン ATH-7を紹介します。
以前にも、audio-technicaの静電型ヘッドホンについては紹介させていただいているので、比較していただけるとより楽しんでいただけると思います。
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早速ヘッドホン本体の写真ですが、以前にも似たヘッドホンを見たことがあるなと、すごく強い既視感を抱きました。
しばらく考えながら触っていたのですが、自分の記事を見返していて、わかりました。
以前に商会したATH-4というヘッドホンにヘッドバンドやハウジングのデザインが似ていました。
細かいところでいうと、ヘッドバンドのアジャスター部分が異なっていたり、ハウジングも違うのですが、全体的に感じる雰囲気はかなり似ていると思います。
同じメーカーのヘッドホンなので、似ていて当然ではありますが、改めて、こうしてみるととても面白いですね。
調べてみると、ATH-7の発売年が1978年ということですので、ほとんど同時期のヘッドホンでした。
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静電型なので、アダプターが付属しています。
背面はスピーカーケーブルを接続するようになっていて、ボリューム等もついておらず、プリメインアンプ等に接続するようになっています。
イヤースピーカーともいわれるように、スピーカーを鳴らす環境での使用が想定されています。
一般的なヘッドホンとは、かなり異なるので面白いですね。
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ヘッドホンのコネクタも、独自と思われる4ピンの端子がついています。
この年代の静電型ヘッドホンは多数のメーカーが販売していましたが、それぞれが異なるコネクタを使用していて、比較してみると面白いですね。
細かい仕様はわかりませんが、おそらく各社の規格も少しずつ異なるのではないかと思います。
全体的に、シンプルなデザインのヘッドホンです。
アダプターも共に、黒色で統一されていることから、余計にシンプルに感じますが、細かく見ていくとしっかりと作られていることがわかります。
音に関しても、さすが静電型というだけあり、とても繊細なサウンドを聞くことができます。
全体的に薄い音ではあるのですが、しっかりと聴いてみると音の数はかなり多いです。
どの帯域が主張するということもなく、すべての帯域が均等に鳴っています。
とてもフラットな音ではあるのですが、スタジオモニターヘッドホンの様な無機質さを感じさせない、不思議な音です。
ずっと聴いていられるような、不思議な繊細さがある音です。
他ではなかなか聴くことができない音ですので、見かけた際には一度聴いてみてください。