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ドイツ発のヘッドホンメーカー! コスパ最高な物からハイエンドまで多数作っている ULTRASONEのEdition9を紹介します。

Ultrasoneというヘッドホンメーカーをご存じでしょうか。

ドイツの音響機器メーカーで1991年に創業したメーカーです。

このUltrasoneが他のヘッドホンメーカーと異なるのは、他のメーカーはスピーカーやマイク等、他の製品も作っているのですが、Ultrasoneはヘッドホンやイヤホンのみを製造している点です。

イヤホンに関しても、数本出しているだけで、このメーカーの主力商品はヘッドホンであることがわかります。

そんなヘッドホンに注力しているUltrasoneですが、中でも今回紹介するEdition 9が圧倒的な人気があります。

日本では500台限定として売り始められましたが、当時のポータブル人気から、ポータブルでも使用できるこのヘッドホンは爆発的な人気を出し、後に追加で販売され、さらに再生産までされたような商品です。

実際に手にしてみてわかったこととして、音質面はもちろんですが、それ以外にも質感、装着感なども大変よかったので紹介していきたいと思います。

純正ケースにしっかりと納めることができます。

ヘッドホンのハウジング部分が90度回転するようになっており、画像のように平らに収納できます。

ヘッドホンを持ち運ぶときに、どうしてもハウジングがどこかに引っかかってしまったりするのが怖くて、ケースに入れるとかなり大きなサイズになってしまうことからいつも悩んでいる私には大変ありがたい構造になっております。

普通に着脱するときには、クルクル回ってしまうこともなく、問題なく使用できるのも良いです。

ハウジングが回る方向が限られているので、装着するときに変な回り方をしてストレスが貯まるようなことも発生しづらいです。

ハウジングがメタリックでとてもかっこいいですよね。

置いているだけで、ここまで輝いて存在感を放つようなヘッドホンは他に見たことがないです。

逆に素手で触ったときに指の跡がついてしまうので、少し気を使います(笑)

Ultrasoneのヘッドホンで面白いのが、ヘッドバンドのパッドが両面テープで着脱できるものが多いことです。

使用していたり、ヘッドホンスタンドに掛けたりすると、すぐに劣化して潰れてしまう部分なので、自分で購入して交換できるのはとても便利で良いですね。

少しイヤパッドが薄いので、パッドが劣化するとハウジング内部に耳が当たったしまうことがあります。

劣化していないイヤパッドを使用すると、耳にちゃんと密着してくれ、ヘッドパッドもあることから快適に装着することができます。

ヘッドバンドもプラスチックですが、安っぽさを感じない、しっかりとした造りになっています。

少し古い機種のため、プラグが6.3mmしかないのが少し残念ですが、しっかりとした機材で聴くと、現行機種に劣らない音を聴くことができます。

全体的にクオリティの高いヘッドホンで、今でも人気がある点にも納得ができる機種でした。

古いことによる希少価値だけではなく、製品のクオリティが良いことで、人気があるヘッドホンですので、見かけられた際にはぜひ聞いてみてください。


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