【Day29タイ、バンコク】iPhone故障でMBKセンターの続き(後編)
だいぶ投稿が空きました。
まさかのコロナに罹ってました。
やっと治ってきて、徐々に味覚も取り戻しつつあるのでまた書いていきます。
とりあえず今日はカンボジア、シェムリアップのおしゃれカフェに入ったので、一気に書いてやるぜ!
前回のあらすじ
妻のiphoneが動かなくなりました。
バンコクの暑さにやられたんだと思います。
普通に街をプラプラと歩きながら、息子のために遊具付きの公園を探していた時です。
さすがに暑いし休憩しようと座った公園のベンチでスマホを見たときに気付きました。
あっつあつで画面真っ暗。うんともすんとも。
ホテル帰って充電器挿してもダメ。ということで、ネットで調べてMBKセンターに辿り着きました。
MBKセンターに辿り着いてからも店探しに苦労しましたが、なんとかいい感じのお店で修理中。。。
というところまで書きました。
今日は前回からの続きです。
マザーボードの修理開始から第一報!
スクリーンを変えても直らなかったiPhone。
次はマザーボードです。
マザーボードの修理には2時間掛かるということで、店員さんとLINE交換してカフェで待機。
LINEを待ちます。
その時も自分の持っている充電が無いと伝えると、充電器持って行っていいよー。と。
ほんといい人たちです。
Amazoncafeで休憩していると。ついにLINEが。
「とりあえず帰ってきてくれるー?」
「もちろん!!」
きたきたー!!!!遂に来た!!
というか直ったんか?直る保証無い言うてたし、なんも言ってくれんかった。
急いで4階に戻り、奥の方の店に行きます。
「どうだった!?」
「色々分解したら、部品が二つ必要なんが分かった。それを取りに行くからプラス40分掛かる。いける?ニコッ」
おー、部品何が必要かわかってなかったんや。笑
マジで直る保証無い中でやってやんや。
自信がないとかじゃなくて、直し方分らんから保証がなかったんや笑
今の時点で夜の19時。
(明日は昼からシェムリアップへの移動だし、体調も良くないし早く寝たいけどまーしゃーないな。なんせ笑顔やしな。)
「全然いいよ!頑張って!!」
タイの人の優しい笑顔は許せちゃいます。笑
さっきAmazoncafeでEspresso飲んだしなー。
さすがにもうカフェインいらんしなー。40分って絶妙な時間やなー。
ってことで、今度は建物の外の目の前の白いベンチで待機。
タイは建物が全体を通して寒いってのもあります。
外に出ちゃうとwifiがありません。
wifi無いの大変やなー。もうボーっとするしかない。ひたすら空を見てボーっとしました。
今の僕にはLINEを待つしかない。
連絡が来ないから自ら突撃!!
40分待っても連絡が来ません。
60分待っても連絡が来ません。
あんなにいい人だったのに諦めちゃったのか?
不安になり、20時過ぎに店に戻りました。
連絡無いけど、LINEすんの忘れてるだけかもなー。
淡い期待を持って突撃。
めちゃくちゃ座りながらスマホしてるー。笑
いつもの光景が広がっています笑
「連絡無いけどできた?」
「んー、まだなの。ごめんね。」
「そっかー。しゃーないよね。どんくらい時間掛かりそう?」
「分からんなー。部品をあるところまで取りに行ってるからね。」
「じゃあ連絡を待つしかない?」
「うん。待つしかない。ご飯食べてきなよ。」
「OK、そうするわー。」
凄いあっさりとしたやり取りです。
が、事実として、「いつ帰ってくるか分からん」という一番怖い状況を手に入れました笑
もうこうなったら待つしかありません。
でも、ご飯は正直いらんしなー。(タイ料理味濃くて今は、、、)
なんせ冷房きついしなー。
建物の外出たらwifi無くなるしなー。
ってことで待つことにしたのが駐車場のエレベーターホール。
まさかのエレベーターホールで待機します。笑
タイの方はなぜかどこにでも座ってるので、トイレ行っている間に二度椅子の奪い合いをしました。笑
1時間後のファイナルコール
1時間経過後、またLINEが!!
よっしゃー!!終わったー!!
もう建物の中を小走りです。気持ちは超ダッシュ。ボルト並みのスピード。
僕「どう!?」
店「ごめん。今日終わらない。明日何時に来れる?」
僕(ちーん。終わった。完全に終わった。。。)
僕「いやー、明日は来れない。来れるとしたら朝8時とかかな。」
店「それはだめ。11時オープンだから」
僕「11時はだめ。明日シェムリアップ行く必要があって、市内を遅くても9時台には出たい」
店「え。。。」
僕「。。。今日何時まででも待つけど。。。ダメ?」
店「え。。。」
僕「ニコニコニコニコ」
店「ちょっと電話で確認するから待ってて」
僕「イエス!!」
店「2時間待てる?11時半頃までにはなんとか帰るって言ってくれてるけど」
僕「オフコーーーーース!!!!」
ってことで、+更に2時間コースです。
めちゃ待ちます。もうめちゃ待つ。
全然平気。直るならOK。
ってことで、まだファイナルじゃなかったけど僕の定位置(駐車場のエレベーターホール)で待ちます。
本当の本当のファイナルコール
ついにこの時がやってきました。
サッカーの試合を1試合見終わった頃です笑
LINEが来ました。
店「直ったから見に来て!パスワードが分からない!」
きたー!!
もうお店もほとんど閉まっておりデパートは真っ暗です。
なので僕もダッシュです笑
もう怒られないでしょ。ぶつかる人がそもそもいない!!
ってことで直りましたー!!!!!!!!!
ありがとう!!!!!!!!!!!
本当にありがとう!!!!!!
僕「直してくれて嬉しいし、優しい対応がとにかく嬉しかった!!ありがとう!!」
よかったです。本当に良かった。
データも無事。よかった。
僕「じゃあ6,000バーツ。クレジットカードで。」
店「クレジットは使えない。」
僕「えー。。。現金。。。」
店「ATMで下ろしてきて」
僕「オフコース!!」 だーっしゅ!!
支払い
店「今度帰ってきたらうちにまた来てね」
僕「もちろん来るよ!!」
元気にまた来るって言いましたが、絶対に行きたくありません笑
iphoneが壊れたら行きますが、そもそも絶対壊したくないです笑
まとめ
ということで長きにわたるiPhone修理の話これにて完です。
MBKセンターでの修理はもちろん、正規ではないので修理を保証するものではないです。
ただ、お店の方と一緒に戦った記憶は僕にとって楽しい世界一周の一つのハイライトになりました。