1129応援森さん

私があなたたちを応援する理由~Branding Engineer・森編~


<あれは確か心地いい秋の初まりの日で>

初めて僕が彼とあったのは、長袖のシャツ一枚が心地いい秋の初めの日で。
オレンジ色に染まった空が夏の終わりを告げる、そんな時間帯だった気がする。

オフィス?のような
学校?のような。
広さもそこそこの会議室で、開催されたイベントで、たまたま僕の前に座っていたいた君は見るからに風景に馴染んでいなかったのを覚えている。

初めまして。株式会社Branding Engineerで新卒採用の責任者をしています、森と申します。

正直。
株式会社フーモア、という会社についてはほとんど知らない。

“エンタメ”
の業界にある企業であること。

”スタートアップ”
と呼ばれる規模のベンチャー企業であること。

“新卒採用”
は今年度が初めてであるということ。

そして何よりは、フーモアの人事責任者が
”西尾煇”
であること以上に、僕はこの会社を知り得ないであろうし、
それ以上のものを知ろうと意欲を持って会社を調べたことはない。

そんな僕が、なぜ「株式会社フーモア」を応援しようと思うのかを、僕と彼との出会いからお話できればと思う。

<似合わない言葉>

そう、あれは4年も前のことだったかな。
広さもそこそこの会議室で、開催されたセミナーに参加した時のこと。

知り合いの人事に誘われるがまま、「めんどくさい」という本心を隠し
「行った方がいい」気がしたので参加したセミナーで、たまたま僕の前の席にいたのが
紛れもなく”西尾煇”だった。

「大学入学前に草津温泉で働いて〜etc…。」

異色の経歴。
成し遂げたこともまた異色。ただ、僕が感じたのは
彼は明らかに他の参加者と毛色が違う気がしたのに、話している内容が瓜二つだったこと。

ー・・・戦闘力を上げたい。

彼の醸し出す雰囲気に似合わない言葉が口から出てくる光景が僕には異色で、
他のどのイベントの参加者より印象に残った。
「こいつ、面白い。」
今も昔も、僕が西尾に対して思う感想は変わらず、
何よりも誰よりも面白いやつでできるやつだったと思う。

お互い、それなりのベンチャー企業に内定を承諾。
共に、人材系の業界に就職。
重なった事実より、もしかするともっと濃い「何か」をその時感じていたのかもしれない。「飯行こうよ!」
思いのまま放った言葉は、その後就職後も叶ったことはなく
そのイベントでの一度の出会い以上のものはなかったが、
会うことはなくても、忘れることはないほどの印象だったことはまぎれも無い事実だった。

<再開は突然に>

僕は就職したそれなりのベンチャー企業で
それなりの成績を収め活躍。

いつしかあったことすら忘れ、
今どんな状況なのかも知らず、目の前の仕事の日々に邁進していた。

そんなある日、突如として訪れた、退職。

退職届を出した日は忘れないだろう。確かあれは凍てつくような寒さの日だった。

折れた心を慰める暇もなく、
次のヤドリギを探さないといけない。

そんな僕の耳に入ってきたのは、かつて異色を放っていた西尾の退職の事実だった。

僕よりも早く1社目を退職し、すでにとあるベンチャーで人事を担当していた彼に
僕は、採用されたのである。

結局、僕はその選択を断り、
自分の道を選ぶことになったが、その道すらも途中で失敗。

その次のヤドリギであるBranding Engineerで、偶然か必然か
彼と同じ”人事”という職についたのである。

<3度目の正直>

「イケてるね」
3回目の再会(Facebook上でだが)は、そんな言葉だった気はする。

その時から西尾は髪の毛を緑にしたりと、元来持っている”異色さ”を存分に発揮していた。
前にあった会社では、そんなことなかったはず・・・
彼も、実は転職をしていたのだ。

“株式会社フーモア”

初めて聞いた会社の名前は、もちろんのこと馴染みもなく
エンタメという自分の興味関心とかけ離れた業界にある。

だが何故だろう。
「どんな会社なんだろう」
そんな疑問が、自分の頭を駆け巡る。

そんな時、
「20卒向けに、一緒に内定者懇親会を企画しないか?」

初めて出会って、3年以上の月日が経つが、
まだ一度も食事にも、飲みにも行った事のない西尾と僕が

“新卒採用”

という仕事を皮切りに食事に行くことになったのだ。
(もちろん内定者を連れて)

当日訪れた、個性にあふれる新卒の子たち。
自分が採用した20卒と比べ、統一感はないが尖りの強い新卒たちを見て、
「西尾らしいな。」と感じた自分がいた。

”伝説の世代”をつくる。
ねもちゃんに、凛太郎、丹治。まだ見ぬ2人の内定者。
君たちなら伝説を作れるのではないか、そんな可能性を感じながら
興味のなかった業界の、名前も知らず、
「どんな会社なんだろう」程度だった会社のファンに、ぼくはなってしまっていた。

<伝説は序章に過ぎない。>

フーモアの内定者とも、僕は仲が良い方だ、と思う。
個人的に飲みに誘われても全然いけちゃうし、個人的にものすごく応援もしている。

しかし、
僕が何よりも株式会社フーモアを、この伝説の世代の始まりを応援したいのは、
世代の創り手が、”西尾煇”であるからだと断言する。

友達だから、というわけではない。
すごいやつだから、というわけでもない。
以前誘いを断ったことがあるから、というわけでもない。
ただ西尾の創る伝説が、どんな形で歴史に名を刻むのかが見たい。

ただ、そんな好奇心が僕にフーモアを応援させている。
(もちろん内定者のみんなも面白くてこの先が楽しみ。)

伝説は、まだ幕が開けてすらないプロローグ。
ここから先の物語を、僕は見てみたい。

だから君たちを、そして株式会社フーモアを応援している。


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