今ここ
ずっと、何度も、見たり聞いたりしてきた言葉。
掴めたような気がするのに、次の瞬間またわからなくなって、結局説明できない。
それが私にとっての「今ここ」。
少し振り返りながら、前に進んでいく決意をしたい。
小さい頃のことを家族に聞くと、
「すぐそこまで歩いて行くのに、置いて行かれるのをすごく嫌がってよく泣いてた」と母。
「えまえよしで、いつもニコニコ愛想のある子だった」と祖母。
ちょっと過剰適応しがちなムードメーカーだったと、思う。
学生時代、自分が怒りの気持ちに疎いことを指摘された。怒りだけでなく、ほんとうは何を感じているのかが自分でわからなくて、今思うと他人軸で生きて来たんだなぁと思う。
それはそれで、周囲には大事にしてもらったし、それなりに期待されることをこなしていたから、そのこと自体で困ることもなかったんだけど、自分に自信はずっとなかったかな。
大学院で自分と向き合うことが必須になる機会をもらってはっきり自覚はしたけど、眼の前のことにいっぱいいっぱいで、ほんとうの自分を味わう余裕はやっぱりなかった。
就職、結婚、出産、育児を経て、いろんなことがあって、そのまま一旦棚上げしてた。
子育ても少し落ち着いて、さて、これからどうしてこうってなったとき、不思議なご縁が繋がって、不思議なことが周りで起こるようになった。少し不安が沸いたけど、それはやっと受け止めることができるようになった自分への、なんらかのメッセージなのだろうと思うようになった。その流れに抗わずにいると決意した。←のが、今ここ。
これから、その流れとか、自分軸で生きるということについて、書いていけたらいいなぁ。
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