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LPページ作成するなら、どのNoCode(ノーコード)ツール?比較してみた。

どうもこんにちは、NoCode Ninjaです。

今回は、【LPページ作成にはどのNoCode(ノーコード)ツールが適しているの?】に焦点を当てて、記事にしました。

LPページとは

いわゆる1枚だけのWebサイトのこと。
キャンペーンページ、お店の販促用、イベント企画など幅広く使われます。
世の中には本当に多くのLPページがあり、需要は高まる一方です。
NoCodeCampにも、LPがあります。

作成者:菅澤孝平さん

作成者:Kazbeatさん

その手軽さ故に、NoCode(ノーコード)との相性もとても良いです。
思いついたらすぐに作れる!のスピード感がありながら、高品質なLPを作ることが出来ます。

👇NoCode(ノーコード)についてはこちら👇

作成方法

そもそものLPページ作成方法を見てみましょう。大きく分けて2つ。

①テンプレートを使う

各ツールに、テンプレート(ひな形)がほぼ間違いなく存在します。
その文言や文章、画像や色などを書き換えて仕上げていくスタイル。
デザインをしっかり考えられて作られたものが多いため、1からデザインを起こす必要が無いのも強み。
最近は本当にイイ感じのテンプレートが多いので、イイ意味で「どこかで見た安心感のある仕上がり」になるのが特長。

②デザインを起こして1から作る

もちろん、この方法もとても有効。
イメージがしっかりしていてデザインを1からオリジナルで作りたい方にはこちらが向いています。
デザイナーさんはもちろんですが、各種腕の見せ所ですね。
テンプレートに比べて時間はかかりますが、オンリーワンで仕上げられるのが特長。
これが出来る方は、後述のⒶを使い倒すのがベストです。

どのツールにする?

LP需要の高さもあり、世界中色んなツールが存在していますが…
「結局どれを選べばいいの?」となることかと思います。

結論から言うと、「色々触ってみて直感的に好みのものを選ぶ」です。
LP作成の目的に対してツールはやはり道具ですから、自分にとって使い心地の良いものを選ぶというのは重要ですね。
ツール自体も日々進化していますので、少々の足りないところはフィードバックによって改善されていくでしょう。
ただ現時点での向き不向きは把握しておきたいという気持ちもあると思いますので、本記事ではそこを取り上げていきます。

ツールの特徴は2種類に分けられる


ポイントは2つ。

ⒶLPページ含めたWebサイト作成ツール

Webサイト全般を作成できるツールのことを指します。ページ遷移などをしっかり作ることができ、調整できる部分も多いのが特長です。

反面、使い慣れていない方には慣れるまでに時間がかかるかもしれません。いわゆる学習コストがかかります。

ⒷLPページ作成に特化したツール

こちらは目的に特化していますので、サッとLPページを作れるのが大きな特長。

反面、あまり細かいところを触ることが出来ません。
その分、すぐに慣れて使うことができて学習コストもあまりかかりません。

この2つをまとめてみます。
NoCodeツール全般に言えるまとめポイントです。

Ⓐオールインワンなツールは細かく作成できて便利だが、扱いが難しい
Ⓑ目的に特化したツールは扱いやすい分、作成に限界が出やすい

今回はLP作成という目的がはっきり決まっているのでⒷが有利ですが、将来的にWebサイト作成を学びたければⒶを選ぶのも良い。
学習の流れとしては、Ⓑ→Ⓐと進んでいくのがキレイですね。

それではツール紹介、いってみましょう!

ツール紹介Ⓐ

ⒶElementor(WordPress)

みんな大好きWordPressのプラグイン「Elementor」は、NoCode(ノーコード)ツールと言っても過言ではないでしょう。
母体がWordPressゆえ設定の幅は最も多いが、CSSやPHPの知識などカスタマイズに対する学習コストは多いです。
とはいえ全く触ったことのない人でも早い段階で使いこなせるバランスの良さがあります。
重くなってしまうという声がたまに聞かれるのと、UI(サイトの見た目)が実はレガシーになってしまいがちな点に気を付ければオールマイティで間違いのないツールです。

ⒶWebflow

UI(サイトの見た目)をモダンにキレイに仕上げられるWebflow。
見た目だけでない、他ツールとの連携によるフレキシブルさであらゆるWebサイトを構築できます。
LPページにしてもキレイに仕上げられるので、ファーストチョイスに挙がる人も多いでしょう。

反面、Elementor以上に学習コストが必要かもしれません。
html,CSSの概念や知識がある程度必要になります。
今勢いのあるツールでもあるので、チャレンジしてみる価値はあります😋

ⒶSTUDIO

国産ツールの雄、STUDIO。
LPにとても向いているツールで、キレイに決まりやすいです。
日本語フォントが充実しているのが国産ならでは。
とりあえずLP作るなら、で選んで間違いのないツールです。
そしてCMS導入などどんどんアップデートが進んで、Webサイト構築の領域に徐々に入りつつあります。

上記2つのツールに比べてコードの知識が無くともカスタマイズが進められるⒶツールでもあります。
SEOに弱いなどの点は聞かれますが、今後改善されていくでしょう。

ツール紹介Ⓑ

ⒷTilda

LP作成ツールとしての使いやすさがきちんと考えられていて、テンプレートから組んでいく導線がしっかりしています。
機能的にもテキストやカラムなどのパーツが追加できる特徴がありつつ他ツールとの連携が可能ですので、Ⓐ寄りな面が見られます。

カスタマイズ性でいくとⒶと言えるほどではないのですが、特化した部分がきちんと押し出されつつもⒶⒷいいとこ取りの良いツールですね。

ⒷLaunchaco

このツールは面白いです。会員登録は不要で、必要なものを必要な分だけ。爆速での作成推奨されてる感です。

サイト名を選択
→色のパターンを選択
→PCかスマホか両方かを選択
→フォントを選択
→見た目をサクッと書き換え
→サイト公開

しかも、ロゴを作れたりドメインをその場で調べて取得ができます👀‼
迷うところが無い。爆速でサイト作成ができます。

反面、設定できる箇所には限界があります。これぞⒷ。
デメリットを考えても、この最適化の恩恵は素晴らしいですね。

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ⒷUmso(旧Landen)

上記Launchacoと似た特徴があります。
より細かく設定が出来る分、迷ってしまう方はいるかもしれません。
反面カラーバリエーションが無かったり、人によっては痒い所に手が届かない面はあるかと思います(これはLaunchacoも同様)ので、触った感じや用途に合ったものの優先順位で選ぶと良いでしょう。

ⒷCarrd

上記2つとよく似た特徴があります。
Carrdは、その中でもモダンなデザインに仕上げることが出来ます。
パーツ追加の導線など、様々選べる選択肢がありますのでカスタマイズは色々とできます。

反面、迷ってしまう方もいるかもしれません。
あとは上記2つと同様、一長一短を最適なところでお選びください。

Ⓑpazly.dev

完全無料で使えるツール。
将来的に有料版がリリースされる予定だそうですが、基本的には「アイスクリームを買って!」と寄付を募るスタイルで運営されています。

こちら、この写真を見るだけでどうやって作るのかわかるぐらいシンプルです。

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テンプレートがパーツ化されていて、組み合わせて作っていきます。
おもしろい点は、htmlファイルで保存するスタイル。
これならツール自体が終了したとしても、ダメージ0です。
ある意味NoCodeツールの弱点を大きく補っている仕様ですね。

反面、サーバー立てたりなどの手間はかかります。
その辺りをきちんとフォローアップ出来る方でないと逆に難しいかもしれません。

ⒷSiteoly

Googleスプレッドシートから作れます。
テンプレートから選んで、書き換えるだけ。
それだけなのに、キレイに決まるデザイン性の高さ。
軽く作ってみたこちらのサイトで確認できます。

とても爆速で作れます。

反面、スプレッドシートが独特な仕様になっているのでやや難解に感じる方もいるかもしれません。
あとは見た目的にテンプレート以上のことは全くできないので、ⒷらしいⒷでもあります。
でも、爆速ですよ。

ⒷScrmbl.

メディアCMSツールということですが、LP作成してもとてもキレイに決まります。
国産ツールなので応援したい気持ちもあります😁
あまり迷うことなく作れる点がとても良いですね。

NoCodeCampでもよーこふさんがLP作成しており、キレイに仕上がっています。

反面、デザインはスマホ特化である点などはⒷらしい特徴です。
目的さえしっかりしていれば、満足度は高いですね。
国産ツール、より多くの方が使うようになると良いなぁと感じるところです。

結論

それぞれのツールに、良し悪しがあります。
押さえるべきポイントは、2つ。

Ⓐの技術を高める
Ⓑを上手に選択できる力を養う

Ⓐツールは、どれか一つ自分に合いそうなものを選んで徹底的に遊び倒しましょう。
Ⓑツール選びは「目的に特化したもの」の目線で一通り触ってみましょう。

そうするとある時突然、「この案件ならこれじゃん!」というシチュエーションがやってきて、ハッピーになれます。

その為には、
普段から情報を出来るだけキャッチアップしましょう。
適切なツールを選べるようにしておきましょう。
そして数をこなしていくうちに、「速さ」+「正確さ」=技術が自然と身につくはずです。
(NoCode Ninjaも鋭意進行中。。)

とにかくNoCodeツール、まずは色々お試しあれ😋

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森岡修一
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