ノーコード(NoCode)だけのオンラインサロンが、世界2位になるまでにやったことまとめ
こんにちは。NoCode Ninjaです。
最近の世間のノーコード(NoCode)の盛り上がりは本当に凄いものになってきました。
その少し前に立ち上げたオンラインサロン【NoCodeCamp】は月額5,000円のサロンながら会員数210人を突破しています。
ノーコード(NoCode)専門の有料コミュニティとしては世界的にもかなり珍しい事例のようで、不動の世界1位【Makerpad】に次ぐ世界2位の数字を出しているようです。
最初聞いた時は「そんな・・w」というリアクションでしたが、今はサロン会員皆さんのおかげで最高のコミュニティだと胸を張って言えます。
すげー方々が集まってくれた最高のコミュニティなので、これからもみんなでもっとおもしろくすることしか考えていません。
今回はそんなNoCodeCampがやってきたことをまとめて発信することで、
①おもしろい新しいコミュニティが出てくること
②共感いただいた方を巻き込んでもっともっとおもしろいことをすること
を目的としています。
ぜひ楽しんでいってください😁
それでは、いってみましょう。
ノーコード(NoCode)とは
まずはノーコード(NoCode)とは一体何なのか、という方もいらっしゃるかと思いますのでこちらをご覧ください。
NoCodeCampはノーコード(NoCode)を学んでWebサービス、アプリなど「作るを応援する」サロンです。
ここで得た技術を使って、「世の中の【最適】を、ITで実現する」集団になるというハッキリとした方針があります。
なぜノーコード(NoCode)なのか
上記記事もそれなりにボリュームがあるので、「長いよ!」という方向けに簡単に説明します。
ノーコード(NoCode)は、「ITの民主化」です。
学習時間をあまり取ることが無く、どんな方でもWebサイトやアプリを作れるようになります。
数時間で、アプリが作れる。
そう聞いたら、驚きませんか?
それが可能となる時代になりました。
ノーコード(NoCode)を学ぶなら
ノーコード(NoCode)を学ぶなら、学習そのものはもちろんですがそれ以上に
①そもそものITリテラシー(ITに関する考え方、素養)
②アイディア
が重要だったりします。
それを包括的に学べるのが、オンラインサロンです。
NoCodeCampには、ただ学ぶだけの教科書的なものが存在するわけではありません。
それぞれの専門職が集まってコミュニケーションをしながらITリテラシーを高め、様々なアイディア力を養っていきつつこの新しい技術であるノーコード(NoCode)を学ぶ。
日々運営として見ていて、包括的に網羅的に学べる環境を作れてきたなぁという実感があります。
イベントの過去動画は、100本以上。
色んな角度から学べるのは、オンラインサロンならではの魅力です。
2019年12月にNoCode Ninjaが学び始めたころ、既に黎明期を支えていた方々が複数いらっしゃいました。今はそんな方々にもNoCodeCampにご入会いただけるようになりました。
8カ月前、サロンを始めたころにぼんやりと思い描いていたイメージが今、少しずつ明確に現実になりつつあります。
では実際に、やってきたことを書いていきます。
ノーコード(NoCode)との出会い
ちなみにこの記事を書いているNoCode Ninjaは、非エンジニアです。
特にITに関わっているわけでもないオフラインの人間でした。
ただ、これからの時代はITが世の中を支配していくだろうなと漠然と感じながら、目の前の小さな幸せが好きな人間だったように思います。
そんな自分の人生に、変化が訪れます。
2019年12月のことです。
現NoCode Ninja運営チームの一人に、とある話を持ち掛けられます。
「ノーコード(NoCode)の時代が、これから来るのでやりませんか。」
もちろんその時点では、「ノーコード(NoCode)って、なんだ?」です。ただ上記の通りこれからの時代のことを肌感覚で感じていたので、実際に話を聞いて色々と調べてみました。
「これ・・・面白いよな。」
そしてBubbleを使ってWebサービスを一つ作ってみようということになり、2020年1月1日から憑りつかれたように触っていくことになります。この間は、ただただ頭が煮えながらもただただ楽しくて作っていました。
そして2月、ローンチをしたのが【NoCodeBank】です。
https://nocodebank.bubbleapps.io/
ここからツイートで拡散しながらノーコード(NoCode)情報を追いかけて、色んなアンテナを張って・・楽しかった。
そして、とあるイベントに参加するチャンスを得ることになります。
ノーコード(NoCode)イベントへの参加
NoCoders Japanのイベント、MeetUp#2でのライブコーディングです。
テーマは「Bubbleでその場で30分で、実際に動くものを作る」。
ここでもうまく成功をおさめ、確信したことは「ノーコード(NoCode)のブームは間違いなく来るから、とにかくやろう」でした。
引き続き、発信に拍車をかけていきます。
キャプテンとの出会い、そしてNoCodeCamp発足
それも功を奏してか、とある人物に出会うことになります。
現NoCodeCamp運営のキャプテン、宮崎翼(Tsubasa)氏です。
Tsubasaさんとの関係は、いまだに面白いところがあります。
1.オンラインで会わない日は無いが、未だにオフラインで直接会ったことが無い
2.お互いのことを話す雑談はこれまで数回程度
3.なのに意思決定がほとんど違わず、間違わない
という絶妙なスクラムでそれぞれの違った個性を出しながら、NoCodeCampを運営しています。
・NoCode Ninja
→楽観的に他人を巻き込んでいくエンターテイナー
・Tsubasa
→すべてを受け止めてまとめる絶対的キャプテン
こんな感じでしょうか。
こんなに対称的ですが、何かが起きた時の行動が良く被りますw
「こうなったら、こうなるよね。」
無駄のないコミュニケーションが出来ているので、些細なことにこだわることのない関係ができているのです。
馴れ合わずに必要なことを交換して、やるべきことに集中する。
今でも「こうしたらTsubasaさんはこう思うな」と思いながら動いていますし、そこは大きく違うことがありません(たぶん)。
こんなことを話すのはこのnoteが初めてなくらい、普段余計なことを話すことがありません。Tsubasaさんこれ見たらビックリするかも。
これらをオンラインのみやっているので、2020年代スタイルの新しいコミュニケーションかもしれませんねw
そんなTsubasaさんと【NoCodeCamp】を始めることになりました。
カリスマのいない、オンラインサロン
みなさん、【オンラインサロン】というとどんなイメージを持ちますか?
1.よくわからなくて怪しい
2.有名人がファンクラブのように運営している
3.スピリチュアルなことを扱っていて曖昧だ
4.やたらと意識高い
こういう感じでしょうか。
これからオンラインサロンを始めるとしたら、おそらくこの4つのどれかに該当することになるでしょう。
NoCodeCampはそこに該当しないビジネスモデルです。
「カリスマのいない、オンラインサロン」
こんな事例、おそらくほとんどありません。
それでも、成功させる自信はありました。
「ノーコード(NoCode)が、おもしろいから。これから流行るから。」
そして、Tsubasaさんと運営するから、でした。
一人ではこうはいかなかったと感じています。
やはり、人ですね。特にそう感じます。
オンラインサロンを始めてみて
ここまで聞くととてもシンデレラストーリーのようですが、実際はそんなキレイなものじゃありませんw
「何やればいいの?」「よくわかんないけど、やってみようよ」「これ全然違うじゃん」「じゃぁ今度はこうだ!」の繰り返しです。
【オンラインサロンは儲かる】とは、到底思えません。
「儲ける」にフォーカスするなら、他に良い方法は沢山あります。
それでも、必ず大事にしていることがありました。
「サロンに来てくれる人のことを、とにかく大事にしよう」
採算度外視です。
入ってくれる人1人1人にZoomミーティングで話をしていきました。毎回2人がかりで。
そして、どうやったら満足してもらえるか?を考えて、
①毎週イベントを打つ
②コンテンツを充実させる
③サロンメンバーの皆さんとの交流を欠かさない
④投稿にとにかく反応する
とにかく動きました。
寝食以外は、ずっとノーコード(NoCode)。
いつ退会者がゴッソリ出るかわからない中で、とにかく動く。
不安と、見えない未来への懸念。
それでも、楽しかった。
毎日少しずつ、会員が増えるのが嬉しかった。
確かな、ノーコード(NoCode)集団へ
そして良い意味で予想を上回り、サロン会員は増え続けることとなります。
とにかく運営が楽しもう。
楽しい気持ちを、みんなに伝えよう。
楽しいをサロン外にも伝える集団にしよう。
そうしたら、楽しみたい人がサロンに入ってくれる。
そんな気持ちでした。
そうしたら、内部イベントがたくさん出てくるようになりました。
サロン会員の皆さんが、楽しんでくれているからです。
そして、どんどん皆さんのノーコード(NoCode)に対する知見も高まってくる。
①質問回答
②情報交換学習の深さと横のつながりが上手にシンクロ
③学習効率も向上
という、とても良い循環が生まれました。
結果、ノーコード(NoCode)エンジニアが多く生まれ、会社を作る方も生まれ、発注をする方も出るように。
NoCodeCamp自体が経済圏となります。
確かな技術から生まれる、しっかりとしたノーコード(NoCode)集団の誕生です。
しっかりと土台を作ることが出来ました。
2021年は、ここをより強固に育てるために注力しつつ、【ビジネスとしてのノーコード(NoCode)】をより推し進めていきます。
そしてこれから
多くの人は、この成功を続けたいと思うでしょう。Ninjaもそう思います。
ところが、今感じていることがあります。
「サロン運営は、続けようと努力するほど、続かない」
例えばですが、「おもしろい人になろう!」と思うほど、おもしろい人に遠ざかりませんか?
目的意識関係なく、前例のないことやみんながやらないことを愚直にやり続ける人はおもしろい人です。
おもしろいことをやり続けると、おもしろい人が集まり、おもしろい人たちが更におもしろいことを考えて実践して、おもしろいことをやり続けられます。結果、おもしろい人になれるかもしれません。
今オンラインサロンの最大の価値は、最高におもしろい人たちが集まっていることです。
これからも、おもしろいことをやり続けていきます。
オンラインサロンは、儲かる?
先に少し触れましたが、オンラインサロンが儲かるか問題。
確かに、既にコンテンツを持っていたり既に知名度がある人にとっては、スケールさせやすいビジネスモデルです。
では全く無名の、カリスマでも何でもない人がオンラインサロンを成功させるにはどうすればいいか。
1.とにかくサロン会員の満足度を上げる事を考える
2.とにかくこれから伸びる分野を考える
3.とにかく楽しむ気持ちを持つ
1をするには、とにかくマンパワーです。
2をするには、とにかくマーケティングです。
3をするには、とにかく楽しむことです😆
書いてて思いましたがこれ、全部できたらどんな業界でも成功できるかもしれませんねw
これを愚直にできるかどうかです。
オンラインサロンというコミュニティを運用するのは、かなり総合力が求められます。
ビジネスの本質は「人」です。オンラインサロンであれ何であれ、ここはどうやら変わりません。
実績
DMMオンラインサロン【NoCodeCamp】。
徐々に盛り上がってきた頃の8月に、「DMM オンラインサロン News 8月号」に取り上げていただきました。
そして、DMMオンラインサロンのトップページ「盛り上がっている人気のサロン」に定位置を確保し続けるようになりました。
「【ビジネス】を見た方におすすめのサロン」コーナーにも最も良い位置に紹介いただいています。
著名な方々とも名前を並べるようになりました。
そして多くの受託開発案件をいただき、イベント登壇もとても増えてきました。
2020年12月、2121年1月のSchooの登壇。
ノーコード(NoCode)を網羅的に書いた書籍。
サロン内のエキスパート達6人で協力して作りました。
約300ページに及ぶボリュームで、Glide,Adalo,Bubbleとそれぞれバラエティ豊かに詰め込みました。ぜひ買って読んでください。
大手メディアからの取材やまだ非公開のものもありますので、随時更新していきます。
そして何より、サロン会員数も現在210名。
もはやうれしすぎて言葉にはなりませんが、ゆるぎない感謝と喜びの気持ちでいっぱいです。
最後に
改めて、これまでやってきたことをまとめてみました。
「ノーコード(NoCode)の時代が、これから来るかもしれない」
8カ月前にぼんやりと描いていた未来が、着実に一歩ずつ現実になって来ている感覚です。
これまで関わって下さった方々、ほんとうにありがとうございます。
今はこれからへのモチベーションしか出てきません。
一昔前ならここで調子に乗ってしまう自分だったかもしれません(笑)
が、ここで改めて気を引き締める思いです。
今は土台を最も大切に意識しながら、しっかりと強く動くべきタイミングだということ・・少ないながら、これまでの経験で少しはわかるようになってきました。
これからもトライ&エラーすると思いますが、エラーした時は優しくご指摘いただければ幸いです。
そして何より、サロン会員の皆さんがよりアクティブにサービスを作れるように。
情報交換や情報収集をして、手を動かして作って。
今日より明日もっと成長できているように。
つらい時やうまくいかない時も、モチベーションを上げられるように。
NoCodeCampが、常にそんな場所でありますように。
今もこれからも変わらずに、動いていきます。
おかげさまでNoCode NinjaのTwitterフォロワーももうすぐ7,000人になろうとしています。
1年前はアカウントすらありませんでした。
LINEスタンプも販売開始。
このアカウントでこれからも発信を続けて、サロン会員のアクティブな皆さんをもっともっと色んな方に知ってもらいたい。
知った方にまた入って来てもらって、皆で価値を高め合いたい。
高めた価値が、また色んな形で世の中に伝わればいい。
伝わって、もっとおもしろい世の中になればいい。
そう思いながら、今日もワクワクすることに、おもしろいことに力を注いでいきます。
ノーコード(NoCode)ができること。
みんなに届くと良いな。
長くなりましたが、あらためてありがとうございます。
オンラインサロンを通じて、ノーコード(NoCode)がもっと世の中に届きますように。
これを見てくれている、すべての方々に喜びと楽しさを。
NoCodeCamp、とっても楽しいので是非入ってください。
7日間は無料なので、とりあえず覗きに来てください。
世の中を、もっともっとおもしろく。