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『演じる』は理性的だし役に立つ


自分の中にこうあるべきと思っている振る舞いや行動内容があったとしても、それを実行できないことは多々ある。というより、筆者の場合、ほとんどがそのパターンである。

した方が良さそうなんだが、感情や心理的な不快感を理性で手なづけることができずにいる場合に有能なアプローチをつくってみた。

タイトルにもある通り、その行為をしている人物を演じるというものだ。演じるのは理想の自分でもいいし、映画やドラマ、物語の登場人物でもいい。

経験的にも演じることで、するべき行為がすんなりとできたことが多々あった。おそらく、役に入る際に一度、感情をリセットするのが効果を発揮しているんだと推測している。役に入り込む目的で排したはずのゼロ感情の状態だが、そのままするべき行為をする際に役立っているというカラクリである。


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