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イタリアでChatGPTが禁止された・・・

わたしはAI賛成派です。
ただし、自分たちがAIを使うという意識は大切だと思っています。
使われるのではなく、わたしたちの生活を楽に便利にするために使う。

日々の繰り返し作業をAIに任せて、人間にしかできないことに回帰していく、もっと人間らしい生活、創造性や好奇心を使い、人間らしいきずな作る生活を取り戻していけるのではないかと期待しています。

先日、ジムでトレーナーともう一人のセニョーラと一緒にエクセサイズしている時の話題がイタリアでChatGPTが禁止されたということ。
んーイタリアらしい。わたしはそれを聞いて、AI賛成派だけどイタリアが生きる道としてそれもありかなと思ったのです。

わたしがイタリアに住んでいて感心するのが、各地方の郷土料理がかたくなに(頑固ともいう)継承されていること。
ご本人たちはかたくなになっている認識もないかもしれませんが、そこには効率とか生産性とか商業的という文字はありません。

ある時シチリアの友人宅を訪ねた時、夕食の席でわたしたちの住むピエモンテ州の郷土料理のバーニャ・カウダの話になりました。
その時にシチリアの友人たちはバーニャ・カウダって何?と言ったのです。

「え、日本人のわたしが日本ですでに食べたことがあるのに!?」
と驚いたのを覚えています。
そのくらい、他の地域の料理なんて関係ないものなのかしら?!

イタリアはそんな感じでスローフード発祥の地でもあり、そういった多少不便でも丁寧な暮らしが世界のあこがれの的になっています。
AIを使って取り戻そうとしている生活をもしかしたらイタリアの人たちはもうしているのかもしれません。
だから、あえてAIを使わなくてもいいのかなと思ったのでした。

もう、どうせ乗り遅れているしね。

そうすれば、逆に世界で唯一の国になれるかもしれない。

もしくはAIとスローライフのハイブリッドがやっぱり最強で、AIを取り入れないことによって住みづらい国になって、若者が流出していって将来衰退していくかもしれない。

さあ、どうなっていくでしょうか。ドキドキとワクワクの目で観察していきます。

最後までお読みくださりありがとうございます。

よい一日を✨
\Buona giornata/

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