開催報告✨『強みの育て方』読書・シェア会【最終回】～ユーモア・スピリチュアリティ

VIAの性格の強みはポジティブ心理学の中心的存在！

VIAの24の強みをひとつひとつ解説した『強みの育て方』を一緒に読み、その後体験などをシェアして学びを深めていく読書会です。

本書の知識＋仲間の経験談で、自分では思いつかなかった具体的な使い方も知ることができ、なるほどとガッテンし、強みをもっともっと生活に取り入れて最高の人生を創る目的で開催しています。
2023年5月から毎月一回続けてきたこの会も24の強みすべてコンプリートし、最終回となりました。

毎月の強みの上位の方のお話しを聞くのが本当に興味深くて、その人なりの強みの使い方のお話を聞くのが楽しかったです。

＼4月は「ユーモア」「スピリチュアリティ」／

ユーモア一位の大阪の方
「学校でもてる要素、頭がいい、かけっこが早い、おもろいで、
頭が悪くても、かけっこが遅くても、おもろかったらワンチャンあり！」

実は私はユーモアが23位です。子どもの頃に「まじめ～」とからかわれたとき「まじめの何が悪い！」と言い返したほど。ユーモアのある人、余裕があって憧れます。

もうおひとりの関西圏の方はお話しするときにどう落ちをつけるか考えるというお話しでした。

これも私にはハードルが高いｗｗｗ

失敗したときほどおもろい、というのもなるほどです。
ポジティブ心理学では成功と失敗は同じ方向を向いているということで、やってみようという気持ちを育むということを教わるのですが、「失敗したらおもろい」と捉えることができれば、もっと軽やかに挑戦できる気がしました。

今月２つ目の強みはスピリチュアリティ。宗教的なものばかりではありません。ユングのシンクロニシティなど意味のある偶然の一致、過去や現在に起こっていることはすべて正しい、意味があるといった考え方、日本人にはご縁といった概念がしっくりくると思います。

人の縁とは不思議なもので、人間の力を超えたなんらかの不思議な力が作用していると感じるときありますよね。

このような会を開催しているとこのようなご縁にほんと助けられているし、参加者さんたちの顔ぶれによってエネルギーが変わるのも感じます。

『強みの育て方』の中で「スピリチュアリティを十分に発揮すると、心が受容的で開放的になり、、、自分の中核の部分を使って超越的な存在とつながれるだけでなく、すべての人とつながり、感謝できる」

スピリチュアルが高い方のお話しでは「今までの体験からも不思議な力に助けられていたり、守られていると感じ、実際良い方向に向かっている」
というお話しでした。

その後浅見帆帆子さんのお話で盛り上がりました。
『あなたと宇宙とあなたの使命』
『読むだけで運がよくなる77の方法』（リチャードカールソン著　浅見帆帆子翻訳）
『あなたは絶対運がいい』

かつて私はスピリチュアルというと毛嫌いしていたのですが、今ではかなり傾倒しています。
ポジティブ心理学を学び始めてから共感、傾聴、感情がテーマになり、さらに探求しているうちにスピリチュアルも取り入れるようになりました。

今はやたらと「次元をあげる」と言っています。感謝や自然の美しさや感謝を使ってポジティビティを上げると固くこわばっていた身体が緩む感覚になります。

一年間、『強みの育て方』の読書会・シェア会を開催してきて、強みの使い方について私なりの考えをお伝えしました。

キーワードは中庸。要はバランスです、そして役に立つなら使うという柔軟な姿勢。

それは自分の感情にアクセスしながら快・不快に敏感になって快なら使うとよいと思いました。
もともと自分の中にあるんだ、とただ気づくだけ。
自分の中にこんな強みがあるんだと知ったときうれしくて勇気づけられたり、
トップ５の組み合わせは510万通り、と言うことを聞いたとき唯一無二、それぞれ違っていてもいいんだなと思えて安心感を覚えました。

～ねば、～べきという思考になったらちょっと立ち止まってください。
特に相手に強みを使ってほしい時、押し付けになってしまうと「強みの暴力」になってしまうのです。

R Masumi Onoda

毎月の『強みの育て方』無料イベントは今月でコンプリートです。

今後、考えているイベントはカール・C・ロジャーズやジェンドリンの絶対的傾聴やNVCの傾聴を取り入れたひたすら人の話を聞く会のようなことをしてみたいなと思っています。