イースXをクリアした感想

2周トロコンしまして、感想を改めて↓にまとめました

本記事は1周目を終えたときの殴り書きの感想です。ただ感想はだいたい一緒でした。


※感想ブログを以前はScrapboxに書いていたが、プライベート用途に変えてしまったので、noteに引っ越しチャレンジしてみた

4日間38時間かけてクリアしました。好感度イベント・宝箱や晶石100%埋め・裏ボスの完全攻略はまだだけど、今の時点の感想(ネタバレ含む)です。






〜〜〜ネタバレ予防〜〜〜






良かったこと

最高だった

ストーリー

良かった。。語彙とは。。。

カージャがロロの末裔なのは「もしかして…」を察してしまうんだけど、そこからグリーガー陣営とバルタ陣営が入れ替わったりする所などの意外性があった流れがあって上をいく展開が良かった。

カージャ

めちゃくちゃ良いヒロインだった、というかダブル主人公だった! 歴代イースヒロインのトップクラスに刺さりすぎた。

6章のベルセルク戦後のムービーイベント、表情とか声色の作り込みがファルコム作品でずば抜けてよかった。苦笑いの表情とか、かがみ姿勢とかね。その後、感情移入させてからの、意識封印後の振る舞い、物悲しさに浸っちゃいますね。これ00年代の泣きゲーの手法と一緒すぎる。

最初は素直ぶっきらぼう、というキャラのテーマだったと思ったけど、口調も変わるようなあざとさ?でやられる人は多いじゃないんでしょうか。あと、サイドポニーかわいい。

空の軌跡やイースVIIIでも思ったけど、キャラ絞ったほうが絶対、話良くなるよね、、ファルコム。

バトル

HARDモードでプレイ。前半〜中盤は、ボスはだいたい1回目は死んだ。そこでパターン覚えてから2回目でアイテム全ぶっこみでやっと勝てる感じ。

青と赤の避け・ガードプレイがかなり重要で、アクションとしてやりごたえがあった。砂漠のムカデボス(マグナディーガ)もアトラクションのように多彩な攻撃があって、苦戦したけど達成感が心地よい!

一方、三将のボス戦ぐらいから武器やレリーズ・ライン・スキルが整いつつあり、特に無敵時間のあるスキルでゴリ押し連打ゲーができてしまった。単調になったのは惜しさもあるけど、後半はストーリーが気になるので早く進みたいのと、無双的な気持ちよさはあったので、まあ結果オーライかな。

ラスボス

今回、永遠の闇(ファイナルファンタジー9)みたいな「概念が突如、実体化してボスになっちゃう」みたいなのがなかったので、非常に気持ちのよいラスボス戦だった。

強キャラが前情報や話の途中途中で織り込まれてるので、拍子抜けした戦いにならないのって良いですね。

船バトル

最初期待してなかったんだけど、思いの外これが面白かった!! 苦戦しても無双してもちょうどよい爽快感だった。シューティングゲームの快感と一緒ね。

アクション

マナストリングスとマナライドのアクションゲーム感、超楽しい! マナストリングス、初心者つまづきやすそうだけど、これが出来る出来ないで楽しさに大きく差が出そう…!

一方、マナバーストとマナセンスはちょっと地味かも。特にマナセンスは埋め込みの宝箱を探すために発動しまくってて、これがアクションゲーム的な気持ち良さを削いだ感じはちょっとあり。

レリーズ・ライン

ほぼ勘。もっとやりこみの余地あったかも。

海図やクエスト

意外と取りそこね・埋めそこねがあったことに後で気づいたので、ちょっとだけ攻略サイトを見てしまった。開放してない島があると、そこから芋づるしきにクエスト抜けが起きやすい。

イースVIII, IXは攻略サイトほぼ0で、完全に100%いけたので、少しコツがいるかも(細かい魚釣りとか素材集めは除く)。

音楽

ここは後日書き直す

演出

バトル中のカットインだったり、カージャの表情だったり、涙の流し方だったり、今回めっちゃ気合入ってます。

おすすめ度

本作は良かったので、ぜひやってほしい!!

初めての人には基本的にはイースVIII推すのは変わらないだけど、イースVIIIでハマった人にイースIXとイースXをどっち勧めるかが、非常に迷う。

イースIXは陰鬱ゆえの別ベクトルの良さで満足感あり、イースXは完成度高くまとまってるけどVIIIの壮大さ込みの完成度と比べるともう一歩感を感じる、、、という具合。イースVIIIが良すぎるからね。。

感動するのがイースVIII、味わいがあるのがイースIX、面白いのがイースX。こんな感じ。


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