ソフィーのアトリエ1と2をクリアした感想
まとめ:1も2も良ゲー。特に2は非常に素晴らしいので、2をやるために1をやってほしい
ソフィーのアトリエ1
記念すべき不思議シリーズの1作品目。明るくてズボラなソフィーと街のいろんなキャラとの触れ合いに和ませられました。
ライザシリーズから始めた自分はマップの狭さやLPというシステムに少し面食らいましたが、むしろ今までのアトリエが本当はこうだったんだろうなぁという感じ。
レベル20が限界というシステムも面白く、明らかに「調合で勝ち抜いてください」とゲームのメッセージがちゃんと渡されて取り組みがしやすかった。
一応、倒すべきラスボスなるものはいるが、基本は錬金術師としての成長やプラフタの人化を目指した物語で、「世界を救わないRPG」らしさも感じさせた作品でした。
ソフィーのアトリエ2
不思議シリーズのフィリス・リディー&スールの後に出た作品。ポイントはライザのアトリエ1、2後にでた作品で、グラフィックやボリュームが近代のアトリエを逆輸入してきたところ。
もっとも素晴らしかったのは、キャラクターをちゃんと6人に絞ったこと、またその6人をツインアクションやデュアルトリガーで切り替えながら戦うことで、自然と全キャラを活かすような戦略性ができるのが良かったです。これによって、ちゃんとキャラの特性や愛着が湧くので、キャラクターストーリーも一緒に取り組むことができました。ソフィー、プラフタ、ラミゼル、アレット、オリアス、ディーボルト。この作品はちゃんと6人言えますw
キャラクター自体の特徴分けもよく、アイテムで戦うソフィーやプラフタ、スキルとアイテムで殴れるラミゼル、サポートのアレット、スキル中心のおリアル・ディーボルトと型が決まってます。今回はオーラという敵の装甲システムがあるので、高火力アイテム一発勝負にならず、スキルやツインアクションなどを組み合わせながら、アイテムを浪費せずに計画的に殴っていく取り組みが非常に気持ちが良い。
キャラクターのストーリーも和ませるものが多く、ソフィーとラミゼルの血を感じさせたりさせなかったりする関係(ズボラなところ、恋愛小説)や、プラフタのちょっと細かいところ、アレットの商人魂をソフィーに吹き込むところ、自信満々で綺麗好きなオリアス、寡黙だがズメイへの執念や騎士としての誇りに悩むディーボルトとちゃんとそれぞれのキャラが立っています。
オリアスのストーリーで良かったのは、自分の用心棒の客をディーボルトにとられたときに「自分の命を託す人をちゃんと選ぶのは当たり前、ただそれでも自分が選ばれなかったのは腹が立つ」と正しさと人間らしさが両立した話があって、共感もしてしまいました。納得できる負けだが悔しいは悔しい、というやつですね。
調合も良かったです。パズル式の調合で、うまく一手が悩みながら調合して、時には目的通り上手く行き、時には上手くいかず諦め調合、あるいは先送りをしたりと、作業の中にも、ほどよい頭脳労働感がありました。
クエストも掲示板で一気に受注できるのでコールが適度に溜まりやすく、複製もヌルゲーにならない程度に楽しめました。
グラフィックも非常に幻想的でした。ライザのアトリエが(異界を除き)ほぼ実世界の森・山・海などでしたが、ソフィーのアトリエ2はエルデ=ヴィーゲという架空の世界で、晴雨雪雷という天気模様の差もあり、幻想的な光景もありました。マップに個性があるので、採取や、高難度クエストでの再探索も、散歩感覚で喜んで出かけられた気がします。
バトル音楽もかっこよかったです。春告鳥とDestructive Disruptionがお気に入り。最初のボス「絶海の覇王」で聞けるDestructive Disruptionはとっても燃えました。
ソフィーのアトリエ2の感想がめちゃくちゃ長くなりましたが、本当に良ゲーでした。他のアトリエ作品はだいたい25~40時間程度のプレイですが、ソフィーのアトリエ2だけ60時間近くのプレイでしっかりハマってました。オススメです。
ソフィーのアトリエ1と2で、ダブって出てくるキャラが少ないので2からやれなくもないけど、生き急がないのであれば、素直に1からやったほうが良いと思います。
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