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Emily in Paris

1話30分で内容も軽快だ。

主人公のエミリーが感じるフランスは私が二回訪れて感じたものと似てる。

アメリカ人が感じるフランスも垣間見えるこのドラマに私もすっかり魅せられている。

パリの街並みはもちろん素敵だし主人公やとりまく人物たちのファッションも魅力的。

観光客で訪れただけだが、フランスでは他国では味わったことのない困難や差別を経験した。

食べ物もおいしくて芸術も風景もファッションだって素敵。

人に助けられたことも何度か。

それなのに説明のつかない生きづらさを(正確には旅なので過ごしにくさ)を感じた。つらくて泣いたこともある。

長くパリに住んでいる日本人の方も最近SNSにフランスという国は本当に生きづらい国、と書いていた。

何がか難しいのだが他国では感じたことのない難しさがそこにはある。

Emily in Parisの最大の魅力はやはり主人公のこころの軽さだろう。

圧倒的な瑞々しさがあふれてる。これぞ若さだと感じる。

今は少し眩しすぎる。

主人公と同じような年の頃このドラマに出会えていたらまた違う感じ方をしたのかもしれない。

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