文化多様性
二週間も通うと不思議とクラスのメンバーにも少しずつ慣れてくる感覚があった。(私の方は)
もうだいぶ昔のことになるが、3カ月間アジア圏の大学の語学教育院で勉強していたことがあるのでその時にも自分よりはるかに若い多国籍なクラスメイト達と毎日勉強したことがあった。
それに5年ほど前には職業訓練に初めて通いそこでも幅広い年齢層のクラスメイト達とやはり3カ月机を並べて学んでいた過去がある。
それゆえか自分以外の世代と過ごせる時間には妙なゆたかさを感じることができた。
離職した時よりだいぶおかしくなっているのかそんな気持ちにさえなり始めていた。
予備校は目的がはっきりしているからか、若者も案外個人個人で行動する子が多くその実態に触れたのも新鮮だった。
私がお昼を軽くしていることが若者たちには食べていないように感じたようで毎日いろんな子たちが「あれ?お昼食べないんすか?」と気にかけてくれた。
大丈夫、栄養はいきわたってるからw
中には学校にいる間に3回ほど食事をしている輩もいて、この食欲にはさすがに面食らった。すごい。さすが2001年生まれ。。。
講義のほうはまじめに聞いていてもさっぱりわからないものもあり、ここまでまじめに聞いてわからないってもうどうしようもないなと途方に暮れたが何より止まっている余裕はなかった。
伸ばせるものをガンガン伸ばさなくちゃ。
なにせ初回の模試結果をみたら驚くほど悪かった。
これ120%でやっても間に合うんだろうか。