【AviUtl】「ディスプレイスメントマップ3D」スクリプトの話【基本編】
貴方です。
今回は、ゆうきさん作の「ディスプレイスメントマップ3D」というスクリプトについて話をしようかなぁと思います。
スクリプトのDLはこちらの動画の概要欄から→【https://www.nicovideo.jp/watch/sm20001035】
初めに
標準ディスプレイスメントマップはこのように予め用意したマップ通りに画像等をX,Y方向に歪ませたりすることができるものでしたが、こちらのスクリプトでは、X,Y方向に加え、Z方向にも歪ませることができます。
標準ディスプレイスメントマップ(上)とディスプレイスメントマップ3D(下)を同じマップ、同じ移動量でXを変化したもの。ディスプレイスメントマップ3Dは引き延ばされるような感じで変化するっぽいです。
基本的な使い方
まず、輝度テーブルにしたい画像やオブジェクトを用意し、そのオブジェクトに「ディスプレイスメントマップ3D - 輝度テーブル作成」をかけます。
次に、歪ませたいオブジェクトに「ディスプレイスメントマップ3D - 描画」をかけます。
描画サンプル
・使用した輝度テーブル
・元画像
・X変化
・Y変化
・Z変化(カメラの位置を変えてある、シャドーなし)
使用上の注意
「ディスプレイスメントマップ3D - 描画」の下にある効果は一切適用されません。何かをかけたい場合はその上に置いてください。
ディスプレイスメントマップ3D - 移動
つなぎ目補正と3Dつなぎ目補正が無いだけで「ディスプレイスメントマップ3D - 描画」と同じです。
「ディスプレイスメントマップ3D - 描画」で使った輝度テーブルとは違う輝度テーブルを同時に使いたいって時とかに使えばいいと思います。
ディスプレイスメントマップ3D - 座標の回転
※使用した輝度テーブルと元画像は描画サンプルのものと同じです
・X軸回転(カメラの位置を変更してある、シャドーなし)
・Y軸回転(カメラの位置を変更してある、シャドーなし)
・Z軸回転
ディスプレイスメントマップ3D - 座標の回転(中心)
使い方が判明しました
座標の回転(中心)を座標の回転の上に置くことで、回転に中心を変化させることができるもののようです。
恐らくこういうことなので参考までに↓
追伸:この部分は、もう少し色々試したら書き足します
このスクリプトを使ったもの
...と称した宣伝
・チェス駒(クイーンのつもり)
上の方の波打ってるところで使っています。
【PVSF2020R】Protoflicker【AviUtl Only】
ちょこちょこ使っています(説明放棄)
( ・∇・)ノシ