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雑誌POPEYEが好きな理由

雑誌が好きです。

その中でも特にPOPEYEは新刊が出るたび気になってしまい一度チェックしてしまうほどに。

数ある雑誌の中でPOPEYEが好きな理由としてはカルチャーと世界の人にフォーカスして多様な景色を見せてくれるからなのだと思います。

そこを訪れずとも訪れたような気持ちにさせてくれる。

会ったこともないのにその人のことを好きになってしまう。

人生はそんなに悪いモノじゃないって気づかせてくれる。

それは自分の奥底にある欲望を思い出させてくれる、またそれを望んでもいいということを教えてくれる感覚です。

そのため新しい雑誌だけを読むかというとそうではなくて数年前に購入したものも新鮮な気持ちで読むことができます。

普段限られた情報のみで過ごしているとそれが当たり前になっていき、本当はやりたいことや理想があるのに何か理由があるわけでもないけれどそれを諦めてしまうことがあります。

というより真剣に向き合うことなく気づいたらそんなこと忘れてしまっている。

この世界にはまだ見たことのない場所やモノ、人が存在していることを知識としては知っているけれども日常においてそれを意識することは多くありません。

それが本当に望んでいることだとしても。

雑誌は今まで娯楽の一つであり読んだらそれっきりだから金をかけるべきではないと思っていました。

それでも雑誌が好きで気になり続けるのは雑誌が知らない世界を気軽に見ることができるモノだったからでしょう。

自分と向き合う方法の一つです。

自己啓発書も自分に足りないと思っていることを補うために自然とそれを選んでいるはずです。

同じことを目的としているのになぜか雑誌はよくないと思い込んでいました。

むしろ今私に必要なのは自己啓発書ではなくPOPEYEなのでは!?

POPEYE LOVE!!

好きなことを自分から遠ざけてしまうのは勿体無いなと思います。

好きなものには必ず共通点があるはずです。

自分が好きなことをよく理解している人は自分にとって最適の選択を自然に行うことができるのでしょう。

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少し話が変わりますが、私は中学生の時に山P【山下智久】のルート66 たった1人のアメリカという当時深夜帯に放送されていたドキュメンタリーを見た時から海外に憧れを持ち始めたのでした。

山Pみたいにルート66を走破するという夢はいまだ叶ってはいませんが、留学でアメリカにホームステイをする経験に恵まれました。

その時に選んだのがアメリカのアリゾナ州。

有名なところでいうとグランドキャニオンやアンテロープキャニオンなどがあります。

夏の昼間は40℃を超えるような暑さであり、サボテンが街中に生えているような砂漠気候です。

当時このアリゾナは第二希望であり、第一希望は他の都市を選んでいたのでした。

しかしこれもまた運命か私の留学先はこのアリゾナ州へと決まり、山Pも旅の道中訪れていた憧れのグランドキャニオンを図らずも訪れることができたのでした。

きっと中学時代に夢中になって見ていたこの番組がなければ留学したいと思うこともなく、アメリカを選択することもなかったのかもしれません。(他にカナダやオーストラリア等もありました)

そして今ではその時に留学した友人とシェアハウスをするという面白い経験もできています。

すぐに一つの選択が望む結果に繋がるわけではないですが、今までの人生で何か一つでも違う選択をしていれば今の自分はなかったのかもしれません。

東京卍リベンジャーズのタケミっちがそれを証明していますね。

今日の自分の行動に意味があるのかと問われればないのかもしれないし、いつか意味ができるのかもしれません。

そしてそれは考えても分からないことだからこそ自分が本当に望むことを今やったほうがいいといいますか、やるしかないですね。

それを見つめ直す手段として雑誌はいいものだなと改めて感じました。

なんせ現実はタイムリープ出来ないですから。

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