届かなくていい手紙なんてない
英語の勉強の為に多読というものにたどり着いて、今、Netflixで英語吹替された日本のアニメを観ています。その中で久々にヴァイオレット・エヴァーガーデンを観ていて、思い出したのが、物語の後半くらいでしょうか、「届かなくていい手紙なんてない」というセリフがありました。このアニメにおける時代として、電話なんてものはないし、相手に自分の気持ちを伝えるとなると、直接会うか、手紙を書いて相手に送るしかありません。そのような時代において、「届かなくていい手紙なんてない」というセリフが心に残っています。
相手に気持ちを伝える手段としての手紙には、この手紙に込められた相手に対する大切な想いというのがあるから、「届かなくていい手紙なんてない」ということなんだとしみじみと感じました。
普段、この手のアニメは観ないのですが、感動するアニメを観られたい方にとって、最良の感動アニメだと思います。なぜなら、この物語に登場する主人公ヴァイオレットは、人の気持ちも分からず、愛しているという言葉を言った少佐の気持ちを理解する為に手紙代筆業という仕事を選択し、少しずつ人の気持ちが理解できるようになっていく、そんな物語です。
追記:とある大切な方にも、このアニメを観て欲しいなぁと感じています。
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