見出し画像

好きな人と付き合いたい人はちがう場合もあるんですよ。

恋愛業界に携わっているから、恋愛や結婚に関しては人一倍考えてます。
本も読むし、Twitterも見るし、誰かの書いたnoteを読んだり、実際に生の声を聞いてみたりもする。


Twitterを見ていたら「好きなのに付き合えないって意味がわからない」というツイートを見かけたんですよね。
わたしそれわかる、気持ちわかる。
そう思って今回の記事です。


好きだなぁって異性はたまに現れます。
依頼者さんの恋愛や婚活に頭脳をフル回転させてて、恋愛感情というか、感情すら希薄なこんなわたしにも現れるのです。
本当に稀ですけど。
なので、みなさまにはもうちょっと多い頻度で現れるんじゃないかなと思っています。


異性としていいなぁと思う。
これは淡い恋愛感情です。

淡い恋愛感情は、その後の展開によって「んーなんか違う」となり消滅するか、本気の恋愛感情になっていくかになりますよね。

では、本気の恋愛感情になったとしましょう。
今回のタイトルの「好きな人」の定義は、本気の恋愛感情を抱いている相手です。


本気の恋愛感情を抱いているのに、付き合いたいとは思わない相手がいます。
わたしにはいます。
絶対的にいます。

それはどんな人なのか。。


わたしの事を大切にしてくれそうもない相手、です。

これはわたしの場合ですが、

○女癖が悪い。
○思いやりがない。
○自分勝手。
○固定観念が強く、柔軟性がない。
○束縛が激しい。
○不安な気持ちにさせられる。
○わたしの状況を理解しようとしてくれない。
または、できない。


まだまだあるかもしれませんが。
この条件は人によって様々だと思いますしね。
要は、付き合ってもしあわせと思えなさそうな相手とは、いくら大好きだとしても付き合いません。

苦労するとか傷つけられるのが目に見えている相手は、好きになる事はあっても付き合いたくない。

好きなのにどうして?と思うかもしれません。
でも好きだけでは生きていけない事を経験的に知ってますし、いずれ嫌いになってしまう事も経験としてもう知ってるから。

そして何より、わたしはわたしが1番大事だからです。
大事なわたしを傷つけるような人と付き合うわけにはいかないの。


付き合う人は安心させてくれる人がいい。
激しい恋心なんてなくてもいいけど、不安に怯えないでいい相手がいい。
わたしが大切に思うものを、大切に思ってくれる人がいい。

だから、好きになった相手が該当しなければ付き合いません。
そう決めているんですよね。
だってやだし。


相手から好意を感じているのに付き合ってもらえない人は、相手の付き合いたくない人の何かに引っかかっている可能性が高いです。
そりゃあ、好きで大事にしてくれる人なら絶対に付き合いますもん。
好きだけど○○だから付き合わないんです。


これを読んでくれている方で、相手からの好意は知っている、または感じているのに付き合ってもらえない人は、自分をしっかり見直してください。
そして相手の事も恋は盲目とか言ってないで、しっかりと見てください。
そうしたらわかるはず。
相手の犯されたくない何かを、脅かす存在になってしまっているはずです。

相手の考え方や相手自身をきちんと見れば、どこが引っかかっていて、付き合ってもらえないのかがわかるはずです。
それがわかればその点の改善あるのみで、変われば相手からの好意はあるんだから「付き合いたい人」に昇格できます。


同じように「付き合うのはいいけど、結婚はしたくない人」というのもあります。
ポイントは全く同じ。
相手が結婚に何を求めているのかを知り、今の自分に足りないところは足して、過剰な部分は引くこと。


大人になればなるほど、恋愛感情だけではやっていけない事を知ります。
痛いほど「これは無理だった」と痛感するんです。
痛い思いは誰でもしたくないし、傷つきたいとも思わないから避けるんですよね。


相手のポイントがわからない。
どう改善したらいいかわからない。
そういう方はご相談ください。
自分の視点からだけでは、わからない事はたくさんありますしね。


せっかく好きになれた相手とは、しあわせになって欲しいと思います。
好意を感じているのに付き合ってもらえない人は、もうあと少しのところにいる。
相手からの好意はあるんだから、相手の不安材料を知り、そこを改善するだけです。


せっかくの1回だけの人生だから、なるべく楽しくしあわせに生き切ろうね。


いいなと思ったら応援しよう!