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☆2024.12.1 射手座新月のあなたへ☆

先月11/20 冥王星が水瓶座に入り、その2日後11/22に太陽は射手座入りしました。
ばたばたした星回りでしたね。
季節も足早に過ぎ、こちらでも季節はぐんと深まって最近まで海に入れたのに、今は砂浜を散歩する季節になりました。

さて、射手座新月です。
ここで
――さて、さて。
と風景を見渡してみましょうか。
瞼に乗った埃を払って。
ひんやりと吹き込んでくる風の手を取って。
立ち上がってみましょうか。
心向きも見渡してみましょう。

――いやはや。また新しくなっちゃったね。

全部綺麗にまっさらになることを喜べる感性を取り戻してゆく、回復へのスタートがいよいよ始まる新月です。
ゼロになり切って、それでも底から沸いてくる熱意。
――今度こそ それだけを頼りに進め
と言う新月です。

今まで通りでいる必要
を満たすよりも
今までずっと望んできた本当の姿への回復、回帰
に熱が入り始めます。

冥王星水瓶座入りから、ばたばたしていた喧騒の中にあって、見つけた「今」はどうですか?
時代が動く、世界が動く。巨大なものが蠢き出しても、その中に含まれるわたしたち小さな存在の日々はただ淡々と続きます。何かしてあげたいと思っても手が届かない時のような、もどかしさを感じながらも日々は流れて。
対比やコントラストが激しくなる時に気づけることが、この忙しなさや遣る瀬無さには含まれていたように思います。
――本当にひとりひとりが自由の中に放たれている
誰がどうであれ、あれが何であれ、これがどうなろうと わたしはわたしでここに在り――

今思考の向きを変えてゆくチャンスです。
コントラストが激しくなる、それはある意味では格差だとか立場の違いをあからさまに映し出し、垣間見せます。
それをどのように捉えるかは、あなたの手に委ねられています。

諦めや寂しさのうちに忘れる努力に力を使うようになってきてはいませんか?
今立ち止まり確認してみましょう。
諦めや違いに関して悲しみに涙が出るようなら、その感情はとても大切です。
違うから出来ることの最大限の善きことがあるのではないでしょうか。
そう思考の向きを変えてみませんか?
認め合うこと
わたしを思う存分に発揮すること
何処かで共鳴し合うこと
信じること
同じである部分に限りなく感動すること
まだまだたくさんありますね。

違いから引き出される感情も現象も混沌としながらも必ずある世界へと変わったのが今の世界なのだな、とわたしは感じています。
リアルな世界が砂埃の中から立ち現れたようなイメージです。
誰かや限られた何かを良い基準としていたら、混沌の渦に巻き込まれ続けます。
善く生きた者でありたい、という純粋な願いが混沌の渦からあなたを飛翔させます。
――いやはや。また新しくなっちゃったね。
と何度も飛翔したら良いんだと思います。
だって、わたしたちはあまりにも限りなく自由なのですから。
 
――🌚♐Newmoon keywords――
爆ぜる感性 / 環境を見詰める / 時の流れ
わたしを導く力動にコミットする

爆ぜる感性
キーワードにある感性って何でしょう?
素晴らしい感性、美しい感性、豊かな感性
使われ方は様々です。
感性とは「本能的な知」なのではないでしょうか。
いつもとは違う場面が訪れる一瞬前にその気配に気づくような時に発揮されている力、それが感性だとわたしは思っています。
予測できる力や能力は皆が持っています。特に身に危険が及ぶかも知れない場面などでそれは多くの場合見つけやすいはずです。予感とか予知と言ったりともします。
美しい感性…
これは何を意味するのでしょうか。
本能的に知っていることを衒いなく表現しているその様の美しさ…
ということ。
わたしたちは本能的に肉体を通して毎瞬膨大な情報をえて、選択し続けています。ほとんどが無意識に。
それが意識的であった時、感性って自分に備わっているんだ、と気づきます。
本能的に選ぶものが純粋性から派生している物事ならば、あなたにとってそれは全てがあなたにとっての正しい道に繋がってゆきます。
本能は何をすべきか知っているから。
すべきことに真っ直ぐに表現されたものは周りから見たら美しいです。一切の混じりけのなさは比類なきものだから。比べる必要を超えるのです。
――豊かな感性
――美しい感性
これは皆に等しく備わっています。

わたしたちが本来持っている、感性という「本能的な知」。
本能的に純粋なままで何かを選ぼうとする時、同時に「感情」がそこに派生しています。
感情が乗っている時に選んだ道は、意識的に記憶している、と言い換えることもできます。
あの時ああ思って、ああしたんだ…
と思い出すことができるのはその為です。
感情は、そのシーンにピンを打つ役割。
感性は、本能的な知。
感情と感性って似ているところがあります。
――感じ取る
というところです。
感じ取ると、わたしたちは無意識でいると「安心.安全」を求め選びがちです。
感情は純粋に喜びを感じていても、感性がその喜びを「知性」により否定すれば、安全な思考、安全な選択をします。
例えば
すごく嬉しい!
けれど、そんなわけないか…
最高のアイデア 思いついた!嬉しい!
けれど、上手くいくわけないか…
すごく楽しい!大好き!
だけど、長く続くわけないか…

このようにニンゲンは「いつも通り無意識」のままな場合、純粋な想いや本能的に知っていることを否定し続けていたりします。
本能的に知っている「結果」が「その通りだよ!正解だよ!」と、あなたに伝えていても尚、否定したりもします。
かなり複雑で、やっていることを細かに分解してみたら「?」でいっぱいみたいな矛盾したことをしたりしています。
無意識下にまで浸透している「あなたがあなたにかけた制限」に気づいていることが、とても重要です。

複雑化してしまった仕組みの中でも感情は、わりと自由を得ています。多くの人が感情には素直だな、という印象を受けます。
まずは、感情をどう扱っているかに気づくところから意識的でいてみても良いかも。
感情をコントロールして「いつものわたしの結果」「今までのパターン」に結びつける癖に気づけたら、それは大きなギフトです。
癖は、意識的に止めるだけ。
今までの価値観を軸にした感情。例えば、好き嫌い、許す許せない、快不快、など。
過去からの癖を支配し、それに倣うことからも、支配されることからも、解放してゆきましょう。
感情は分かりやすいシグナルとしてあなたに伝わっています。
身につけたジャッジを手放し、感情すら「純粋なあなた」から沸いてくるものへと回復させてゆくことは、可能です。
複雑になってしまったことがあるならシンプルにするだけです。

この新月では特に
「喜び」「楽しさ」「愛情」
どちらかと言えば陽のエネルギーにフォーカスしてみて下さい。
それに纏わる沸いてきた感情に、あなたはどんなレスポンスをしているでしょうか?
――喜びを感じることに素直なままで――
結果よりもその感情に留まって観察してみて下さい。

先に述べた「感性が安全を選ぶ」ような時
これが続くと、規格サイズの自分自身の枠を選び同じ結果を現実に運び続けます。
喜びを否定し打ち消すようなことは一時止めてみましょう。
楽な状態を否定することも止めてみましょう。
喜びの意識は拡大するエネルギーです。
そこに留まるのが苦痛なら、
嬉しいのに何処かそれを否定する自分がいる、とか、人の幸せを喜べないとか、ちぐはぐなフィーリングに気づくチャンスです。
何故、嬉しいとか楽しいとか、温かなフィーリングを否定する必要があるのでしょうか?
ただそうしてみたい、という情熱を否定する必要があるのでしょうか?
否定しているあなたに気づいたら、それは飛翔への力動に換えるだけです。
否定している自分が悲しくなるなら、あなたの魂も同時に悲しんでいます。
どんな時も、あなたは一人ではないです。
あなたを援護する存在、あなたの周りにいる人たち、あなたが思い馳せるもの、人、すべてが関係しています。
あなたが歓びにフォーカスしたら歓びの体験が来ます。
そしていずれ気づきます。
一人の存在が導かれてゆく在りようは、とても大きな影響を及ぼしていた、ということに。

感性は本能的な知性
「わたしにとっての正しい選択」を知っています。そして、わたしたちは本来それを備えた存在。
過去の、ダメなあなたや、喜んではいけないあなたに、正しくある必要はありません。
教え込まれ慣らされた知識を誰かがあなたに押し付けようとするなら、それはその人の感性ではありません。それは単に「偏った価値観」を押し付けようとしているだけです。
あなたの感性は生まれた時からそのままあり続けます。あなたがあなたに違和感を感じる時、感性も感情もシグナルを発します。ただあなたに見つけて貰う為に、とても純粋に、とても熱く。

あなたがあなたの純粋な感性を取り戻すことへ完全に意識を集中したなら、生き方自体が躍動し熱を帯びます。
周りからの評価や、今までがどうだったかなどは関係なくなります。
あなたが許せばいつでも
あたらしくなっちゃいます。

――わたしたちは自由の中に放たれた存在

このことに気づく頃、あなたが望む現実化も自然と始まっているはずです。

――なーんだ。こんなことだったのか。

明るいような、暗いような、でも可笑しくて笑ってしまうような。細胞は毎瞬息づき、回復を繰り返すような活力に満ちてきます。
感情は波のように、ただあなたが今何を感じているか知らせるだけのもの、ただのエネルギーになります。あなたはもう、独りよがりな感情や「歪んだ認識を受け入れた個人的な感覚」から自由になります。

わたしたちが一瞬のなかで無意識に繰り返し続けている、やり方。
それを、細切れにして見せてくれる新月です。
――隠されたものを見つけることを諦めず探求し覆せ
と高らかに響くケンタウロスの蹄の音と嘶きが古く脆くなった感性を割り破り
――爆ぜる感性
その煌びやかさに わたしたちは目を見張ります。


           🌕🌖🌗🌘🌑🌒🌓🌔🌕

射手座のキーワードは
I understand.
だと言われています。

わたしが何と分離してしまっているのかを「理解しようとする熱意」は実は
一心同体となった時の飛翔するものすごい力を知り尽くしているから沸き起こる熱意でもあるのです。
理解なしには体の実感がないのと同じ。
体感で理解したら、二度と知らないままの状態には戻ることなく進化の道を辿ります。
なにかとなにかの隙間に立って、知ることを諦めず、両端をくっつけられるのは、あなた自身です。

○○を選んで○○になったらどうしよう?
○○は好きだけど○○は嫌い。

等、極端さから離れましょう。
極端な結果が来ても、いずれ転じます。
その極端さに心奪われている癖を止めて
現実になってもいない先のことを呼び寄せる癖も止め
――歓びを感じている部分
に留まってみて下さい。

あなたは本当は理解しています。
一心同体の片方である
「本能的な知」である感性によって。
あなたにとって正しくあり真実の方を。
もう片方は
「思考」です。
思考は未来の時に属しています。
まずは
――今何を感じ捉えようとしているのか
という感性に思い切り理解を示してみましょう
繰り返しますが、出来ればこの新月では
喜びに留まって。
ここが土台となり正しい思考、つまり正しい望みと速やかな現実化があなたの内側で燃えたち、回り始めるのです。

この新月は朗らかにあなたを新しい土地へと誘う力を秘めています。
古さから飛び立ち、新しい土台をあなたの内側に構築する時です。

――喜びを表現して 悲しみも感じて 怒りは大抵行方が曖昧なエネルギー 痛みがあるなら楽な方へ
純粋な在り様 純粋な感情
それを引き留めようとするのは何故か?
何故それでは駄目なのか?
理由を探すより 爆ぜてしまえ
大丈夫
古いものが爆ぜたら
君はその爆ぜた硬い原石の内側で眠っている君の姿を見つける――

太陽射手座期のテーマは
――制限を超える
――わたしの歓びにコミットする
――自由な創造

この新月は、大地の垂直なエネルギーを発散させ魂へと飛翔させる力を持っています。
爆ぜ どんな世界をあなたが垣間見るのか
太陽も楽しみの力を宿し背中を押しています。
父なるものと母なるものの加護を信じて🪄

親愛なる友へ
幸いあれ。

星言葉紡ぎ屋 白い魔法使い

      📡…セッションへのご案内…📡

太陽射手座期は「飛躍・飛翔」のシーズン
来年2025年のあなたのビジョンを構築するに相応しい時です。
セッションではお話しながら見つけるサポートを致します。
笑いあい解けあう時間を☆お気軽にどうぞ。

興味深い人生を取り戻してみませんか?
ご好評につきセッション時間90分に拡大中です☆
毎回わたし自身が一番「すごい!」と感動しているかも(笑)


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☆星言葉紡ぎ屋☆ 白い魔法使い
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