おまじないとオカルト
昔から、不思議なことは大好きだ。
詳しくはないが、興味をそそられる。
テレビのUFO特集など喜んで観たがる。
でも、心霊特集は見たくない。
宇宙人は知りたいが、怨霊は嫌なのだ。
妖精は好きだが、モンスターには興味がない。
妖怪はギリOK。
座敷童はいるかも、と思っているが会いに行きたいとは思わない。
それは怖い。
同じようにおまじないは好きだが、呪いには近づきたくない。
ただし、よく効くおまじないは反動のように呪いが返ってくることも知っている。
願いを強く叶えたい時には、それなりの覚悟がいるのだと理解している。
だからむやみに願い事はしない方がいいと思っている。
「出来る限りの努力はしますから、そこまでではないですけど願いがあるのです」といった感じで控えめに願う。
うかつにおまじないをして願い、
それが叶って大喜びしている
無防備なところにしっぺ返しが来ると
結構こたえるものだ。
魔女は正式な儀式をするのだろう。
占いや、まじないや、呪いのために。
わたしは魔女にはなりたいが、儀式は積極的にやりたくない。
ちなみに「呪い」は
「のろい」と「まじない」の二つの読み方があると知った。
やっぱり。
深く納得。
同じことなのだな。
儀式をするには、それ相当の覚悟を持って、
真剣に取り組まなくてはならないのだろう。
生半可な気持ちでいい加減にやるのはきっとよくない。
怖いのは嫌だ。
わたしは明るく嬉しいことをする。